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白黒フィルム、ISO125と1600の使い分け

2つの白黒フィルムを持っているんですが 使い分けとして125の方が接写や明るいところの撮影、 1600は風景等ですよね? 低感度と高感度でどういったつかいわけがいいですか? 初心者ですがよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Suzi
  • ベストアンサー率38% (130/334)
回答No.1

 フィルムのISO感度はデジカメのそれと一緒に考えても良いと思います。  そして、その違いはデジカメの機種にもよりますが、フィルムの方が顕著です。 以下、メリットとデメリット 【ISO125】 ○:フィルムの粒子が細いのでトーンやシャープネスなどの描写再現力に優れているので、大伸ばししても粒子が荒れずらく、一般的に描写力があり綺麗なプリントのできるISO感度と言えます。 ×:感度が低いので、よりシャープな絵柄を求める場合は絞りも絞り込んで行く、つまりシャッタースピードが低速にしないとならない為、三脚を使うか、または手ブレに気をつけなければならないところがあります。 【1600】 ○:トーンやシャープネスを犠牲にしてもシャッタースピードを優先したい、つまり暗い場所での条件に向きます。  室内のスポーツ競技など、三脚を使って手ブレを防止しても被写体が早い為に、それ以上のシャッタースピードが求められる場合などに有効です。 ×:フィルムの再現性としてはこだわらない方が良いです。 もっとも、写っている被写体がそういう条件でのモノでしたら、荒れた粒子などの見づらさは相殺される場合があります。

その他の回答 (4)

回答No.5

ISO1600(ネオパンSuperPRESTO?)というのは高感度フィルムで、あまり常用ではありませんが、暗いところの撮影もしくは光量の低下する条件での撮影に向きます。高感度フィルムはプリントしたときにISO100と比べると粒子が粗い(今はフィルムがよくなっているのでほんの僅かな違いです)ことが分かります。 なので、繊細な描写を求められる風景写真にISO1600の高感度フィルムは向きません。 ISO125は中感度フィルムといったところでしょうか。これも白黒フィルムでは常用ではありませんね(白黒は主としてポートレートから風景まで使えるISO400が一般的です)。 ISO125は風景を撮るには十分な粒状性を持っています。ただし、高感度フィルムと逆で室内や、屋外でも絞り込んだ場合・高速シャッターを切りたい場合には向きません。 結論的には、室内、暗い場所はISO1600。風景にはISO125といった使い分けの仕方が望ましいと思います。

miragedive
質問者

補足

そうですか、ありがとございます。 雨の中外を撮影したいんですがこれは1600の方を使って大丈夫ですかね?? 125の方が明るい方を。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.4

感度の高いフィルムと低いフィルムの使い分けですが、低い感度は明るい場所(屋外など)で使用し、高い感度は暗い場所(屋内での発表会など)での使用が基本です。感度の高いフィルムはその他に被写体ブレを抑えたい時にも使用します。室内スポーツで高速シャッターを使用したい時なども高感度フィルムを使います。 風景など質感や細かいディテールを写したいなら低感度のフィルムを使用。 夜景でも質感を重視したいなら低感度フィルムを使用します。 それ以前に、使用したいシャッタースピードを得られる感度のフィルムを使用するというのが基本というか前提ですけど。

回答No.3

すごくおおざっぱに説明させていただきます。 フィルム感度の数字が大きい(多い)ほど、少ない光量でもハッキリ写ります。つまり、感度の数字が大きい(高感度といいます)ほど、光に対して敏感になります。 なぜそうなのかというと、フィルムに塗ってある薬品に含まれている銀のツブツブ(銀粒子と呼びます)一個ずつの大きさが、高感度のフィルムは大きい=面積が広いので、それだけ多くの光を受けて反応して、現像後に画像を作ることができるからです。 ただし、銀粒子の面積が広い=銀の粒が大きいということは、低感度のフィルムに比べてキメが粗い画像に見えることになります。 (これは、同じ面積に大きいタイルでモザイクを作るか、小さいタイルで作るかで絵の細かさが違ってくるのに例えればよいでしょう。) ですので、まずは撮影時にフィルムに与えることができる光量からお考えになるのが順序だと思います。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.2

125の白黒フィルムって、KODAKのPlus-Xですかね。 でしたら、「階調の豊かな写真が撮れる」ことで、人物や風景、また 良好な粒状性から、いわゆる「ブツ撮り」と言われる商品写真などにも 使われる、ある意味万能なフィルムです。感度が微妙に低いので、夜景 などには使いづらいですが、ごく普通に明るい場所なら、何も考えずに 撮影してきれいな画像が出来ます。 Plus-Xを写真撮影の「基本」にしている(していた)カメラマンは多い と思いますよ。 1600は、そしたらNEOPAN1600 SuperPRESTOですか。 こいつは元々「暗い場所での撮影」や「超望遠の高速シャッター」に 合うように作られたある意味特殊なフィルムです。日中に使うと古い カメラ/レンズだと絞り切れなかったり、妙にコントラストだけ強い 画像が出来たりして、非常に使いづらいフィルムだとも言えます。 こちらは、夜景撮影や、体育館内でのスポーツ(望遠レンズを振り回す しかない)撮影にとっておくといいと思います。間違っても昼間の人物 撮影には使わないように。

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