鼠径リンパ節は
もも(両脚の太もも)の付け根の前部です。
大体関節の内側に大きなリンパ節がありますので
このリンパの流れを良くするマサージです。
リンパの通り道は繊細なリンパの通路の組織で流れが血管の血液の流れと違ってわずかな流れの圧力で移動してリンパ節などを通って大きな静脈に合流します。リンパ液そのものは毛細血管などから染み出た血液中の血漿です。このリンパ液が血液中の栄養(胃腸から吸収した栄養)や各臓器で作られた酵素やホルモンなどを体の隅々まで運び、不要になった体細胞で作られた毒素や壊れた細胞や老廃物を溶かして肝臓や腎臓に回収して無害化して体外に排出します。
リンパの流れが悪くなると(長時間同じ姿勢をして体の一部を圧迫したり、水分が不足してリンパ液がどろどろになって、どぶ川のように老廃物や毒素が溜るとむくみや腫瘍、いぼ、ほくろ、皮膚がん、にきび、こぶなどの原因になっていきます。参考URLの大きなリンパ節をやさしく心臓の方向に向かってさするようにマッサージしてやると同時に、医学的には1日2リットルの水分を摂ると言われています。それ以上飲んでも4リットル以下であればおしっこ(尿)としてしまうだけです。2リットルリンパ液として使われるのは500ccだけです。逆に言えば毎日1.5リットルしか飲まなければリンパ液はヘドロのようになってからだのいたるところの老廃物は改修されないでそれが色々ないたずら(おでき、腫瘍、いぼ、その他となる)をする原因になります。