アレルギーはもともとリンパ球の反応ですが、リンパ球が必要以上に増えるほど発症しやすく、症状も強く出ます。
一度、特定の抗原(例えばハウスダスト)と特異的な反応が出来上がってしまうと、その除去だけでは症状を無くすことは無理になってきます。また疲れたり、精神的なストレスでもそれが反応の引き金になって症状を強くすることもあります。
原因の除去には最大限努力しなければなりませんが、大事なことは本人がちょっとしたストレスに敏感に反応しないようにリンパ球体質を変えるしかないということです。
リンパ球体質は概して過食気味、甘いのも好き、ビール類も含めて炭酸飲料が多い、運動しない、どちらかというと肥満気味で色白のタイプに多いのですが、もしご主人がそういうタイプならば、日頃からこれらの逆をすれば良いわけです。
いずれにせよ、直ぐにというわけにはいきませんが、たまには紫外線を浴びたり、体を鍛えたり、他に頼ったり軟弱、甘え気味の精神を鍛えていくと徐々にリンパ球が減ってきます。本人が自ら努力しないとアレルギー体質は改善できません。この自覚と行動が必要です。
幼児期は誰もリンパ球体質で、喘息、皮膚疾患などアレルギーになりやすいのですが、年齢が高くなるほど自然にリンパ球が減ってきますので、そのままにしておいても自然に治っていきます。
ただ、小さい頃から排ガス、農薬、有機溶剤の多い新建材などの汚染度の高い生活環境が続いたり、親の過保護、運動不足、過食、甘いものが多い生活習慣がリンパ球を減らすことを妨げてしまうと大人になってもリンパ球体質のままになることがあります。
お礼
回答有り難うございます。 ビール類も含めて炭酸飲料が多い、運動しない!!! 今、まさしくその状態です。日頃からこれらの逆をすればっという事ですね。自宅で改善出来る事ゎ無理のない程度にしていきたいと思います。ストレスになられたんぢゃ元も子もないですしね。 目指せリンパ球減少です!