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楽譜作成ソフトで嬰ロ長調のラ♯が入力できないのですが
音楽はほとんど素人です。2週間前に男声合唱団に入りました。 自分のパートを覚えるために自宅で楽譜作成ソフトに入力し、再生して覚えようと考えています。今のところ練習曲が3曲あり、2曲はそれでうまく行きました。3曲目が調号が♯5個の、嬰ロ長調?の曲ですが、ラ(A)に臨時記号♯がつけられている個所がいくつかあって、その♯が入力できないのです。ソフト側で”けられ”ます。 ダブル♯の意味の記号(×のような変な記号)があるとネットで検索して知り、それを代わりに入力したのですが、再生して聴いてみると練習の時のメロディーとちがうような気がします。(そもそも譜が読めない・音が取れないので、正しいメロディーが不確かなのです) 入力するのに何か方法はあるのでしょうか? (例えばラ♯の代わりにシを打ち込めば良い、とか…) あるいは、ラにシャープが入力できないようなソフトがおかしいのでしょうか? ちなみに、楽譜作成ソフトはMusic Score Pro2(シルバースタージャパン社)。つまづいた曲はみかんの花咲く丘(信長貴富編曲)で、私はテノール2です。 素人なので、表現が変なところがあったら、ご容赦下さい。
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「ソフト側でけられる」という意味・現象・状態が判りませんが、 #5ヶの調号の曲で「ラ#」を入力して、見かけ上ただの「ラ」に自動で変われば正解です。楽譜ソフトはすべてそうなっています。 まず、#5ヶは、「嬰ロ長調」ではなく、「ロ長調」です。純正調時代は、「嬰ロ長調」は存在の意味がありましたが、現在の平均律では「嬰ロ長調」=「ハ長調」です。 それはともかく、「ラ#」が入力できないソフトはありませんので、その理由ですが、 1 まず、もともとの調号(五線の冒頭の調号)でラは#ですから、「ラ#」を入力すると、見かけ上はただの「ラ」に表示されます。見かけ上はただの「ラ」ですが、五線冒頭の調号で「ラ」はすでに♯されていますので、再生する、あるいは演奏するとちゃんと「ラ#」の音が出ます。 従って、「ラ#」を入力したのに、入力するとただの「ラ」に変わればそれは正常です。 再生させても違和感は無いはずです。 「ラ×(ダブルシャープ)」や、「シ ナチュラル」を入力すると、逆に変な響になると思います。 2 臨時記号がついているという元の譜面は手書きでしょうか?手書きでなくても「ラ」に#が付いているということは、直前に「ラ」ナチュラル、あるいは、なにかの臨時記号の付いた「ラ」が無いでしょうか?、でないと「ラ」にわざわざ臨時記号の#を付ける意味がないのです。 上記で述べたとおり、もともと本来の調号ですでに「ラ」は常に#されるので、#をわざわざ臨時記号として付ける意味はありません。 その入力したい「ラ#」より以前に臨時記号の付いた「ラ」がありませんでしょうか?。小節が変わると以前の臨時記号が無効になりますので、楽譜ソフトも、小節線を越えたら「ラ#」の表示をしないようになっています。それで正解です。もし、「ラ#」の表示がしたいのであれば、「親切な臨時記号表示」をONにする必要があります。これをONにすれば、奏者のうっかりミスを防ぐ目的で、念のために臨時記号のように「ラ#」を表示させることが出来ます。本来は小節線を越えれば、臨時記号は無効とする約束になっていますが、念のために付ける臨時記号を楽譜浄書業界では「親切な臨時記号」と呼びます。ソフトによっては名称が代わっている場合もありますが、それらしいので判ると思います。「親切な臨時記号」をONにすると、「#」でなく「(#)」が表示されるソフトもあります。
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- thepianoman
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シャープ5個というのはロ長調です。 調号にすでにラ♯がありますので、その音はすでにラ#ということです。 ラに臨時記号の♯がついているということは、その前にナチュラルがあると考えて良いと思います。そうでなければラにシャープを付ける必要はありません。 因みに「臨時記号は前の全てをキャンセルする」という働きがありますから例えばその音にx(ダブル・シャープ)を付けたらそれはラxであり、シと同じ音となります。臨時記号は調号をもキャンセルするのです。
お礼
thepianomanさん ご回答ありがとうございました。 恐縮ですが、ANo.3さんの「お礼内容欄」でまとめてご返事させていただきます。お許し下さい。
- -GAOsan-
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「ラ(A)#」は「シ(B)♭」で代用できますが・・・・・ #5個ってことは・・・ 元々「ラ(A)」に#がついてる状態の筈なので ラに臨時記号がつくことは考えにくいです・・・曲の途中で調が変わってたりとかしてれば話は別ですが。 調が変わってなく#5個の状態でラ#ならばそれはシです。同じく#5個の状態ラxはドになります。
お礼
GAOsan-さん ご回答ありがとうございました。 恐縮ですが、ANo.3さんの「お礼内容欄」でまとめてご返事させていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 ANo.1とANo.2の回答者の方も本当にありがとうございました。 私が入力できないとあせっていた「ラ」♯は「親切な臨時記号」だった訳ですね。 確かに、楽譜には直前の小節に「ラ」ナチュラルがありました。そして、私の楽譜作成ソフトには「親切な臨時記号を表示」する機能がなかったようです。そのため「ラ」♯が入力できなかった(けられた)ということがよく理解できました。 とに角、もらった楽譜と同じように入力しなければ、と少々無意味な事で悩んでいた訳です。お恥ずかしいです。調号が「ロ長調」のご指摘もありがとうございました。 なにぶん、素人で知識がないものですから、お騒がせしました。勉強になりました。皆様、ありがとうございました。