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京大は何を求めているのだろうか。
京都大学の小論文はなにが求められているのでしょうか。 高校時代の友人は後期試験があったときに、それで入りました。 絵か図を描くような試験の後、さっぱりかけなくて幼稚だったが、その後の面接のおかげか、20~30倍の倍率をみごと突破した。 かなり面接でそれまで蓄えていた知識のレベルとやる気などが見えたのだろう。と推測している。 京大は単にまじめで正確なマニュアルどおりの答えではなくて、なにを求めているのでしょうか。
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100人の入学者に対し、 東大は100人の秀才を輩出する大学だと評価されます。 京大は1人の天才と99人の凡人を輩出する大学だと揶揄されます。 人間を評価することは難しいです。知識で測れないものなどいくらでもあります。 知識が多ければ、新しい発見ができるか?と言われればそうではないでしょう。 おそらく、京大は自由な発想ができる人を求めているのでしょう。 既存の知識にとらわれず物事を新しい視点から見ることの出来る人を。 そのような人を見分けるのは容易ではありません。 面接官はご友人にその可能性を見出されたのでしょう。 もしかしたら、運が良かったのかもしれません。 もしかしたら、ただの凡人かもしれません。 でも、もしかしたら、世界に名だたる超天才になるかもしれないのです。