1.鉄道系
各地に多数あります。また、廃止された路線の駅や車両を少し保管しているだけで、記念館と名乗っているものも多数あります。
各地の廃線跡付近に出かけることがある際に再確認してみてください。
(1)交通科学博物館:JR弁天町駅下車すぐ
大宮の鉄道博物館に次ぐ規模かもしれません。鉄道以外のバスや飛行機の展示・解説もあります。
(2)梅小路蒸気機関車館:京都駅からバス
日本で唯一SLを運転可能な状態で保管している場所で、山口線を走るSL「やまぐち号」もここで整備・点検されています。SLや資料の展示・公開の他、1日3回SLの展示運転(入場料金とは別途料金で乗車可)が行われます。
(3)博物館明治村:名鉄犬山駅からバス
本来は明治期の貴重な建物を移築・保管する所ですが、当然鉄道関係の車両や建物、橋の他灯台などもあります。
建物内では関連資料が展示されているものが多いです。
また、京都市電と明治期のSLが園内輸送をかねた乗車可能な状態で運転されています。
(4)地下鉄博物館:東京メトロの車両・資料を展示
(5)東武博物館:東武の車両・資料を展示
(6)九州鉄道博物館:門司港駅下車
九州で活躍した車両を主体に展示しています。
また、市電の車両を展示公開している施設としては、既出の他札幌市、仙台市、大阪市(11月中頃の指定土・日のみ公開)などがあります。
2.船系
有名なのは東京の「船の博物館」です。
その他は、廃止・引退した船を艦内公開してそれを中心に資料を展示・公開する施設がほとんどです。
・青函連絡船の船が函館・青森共に保存公開されています。また、竜飛と北海道側の両方に青函トンネルに関する記念館があります。
・呉にある大和ミュージアムでは、戦争中の海軍に関する歴史等が学べます。またその前にある鉄のくじらかんでは現役引退した潜水艦の艦内が公開されています。
・神戸港では外国船寄港時、商船学校の練習船(帆船)寄港時に船内を公開することがあります。
・神戸メリケンパークにあるカワサキミュージアムにも船や港に関する展示があります。
3.航空系
既出の埼玉と成田の航空博物館が有名です。
その他各地の空港に現役を引退した飛行機(YS11など)が保管してあったり、関連資料が公開されていたりすることがあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。私が行ったことがあるのもいくつかあります。大阪で素通りしたのは弁天町のようです。鉄道だけでも全国にたくさんあるのですね。