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四柱推命の大運について
四柱推命が好きで教室にも通い伊藤泰苑の本も読んで勉強していますが、難しくなかなか理解ができません。詳しい方に教えていただきたいと思い投稿しました。男性で会社員なのですが七殺格で大運傷官/病で年運に偏官または正官で空亡の時はどのような運勢なのでしょうか。 傷官が正官を剋しますが、そこに年運正官で空亡がくる場合はどのように解釈すればいいのですか。 初歩の質問で恐縮ですがよろしくお願いいたします。
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日主水じゃなかったですね(笑)失礼しました。 この命式は空亡を採用してもしなくても、月支に申がありますから寅がつぶされて根として役に立ちませんね。 命式全体を見るに丑は土と言ってもほとんど水みたいなぬかるみ状態、それに申月の庚が天干の癸を見て水を生んでいますから 旺支の子がなくても半会しているくらいに水が強い命式だと思います。 地支蔵干に財がたくさんありますが天干に土財がないので普段はそうでもないのに戊己が巡ったときに翻弄されそうです。免疫がない、みたいな。 日主甲は辰に根を求めますが、地支に水が多く癸がありますから雨降り続きで根が腐りかけています。 親御さん(癸)が良かれと思ってあれこれすること(水旺)が裏目に出やすく、余計に方向を定まらせないことにつながりそうなので(浮木) 流されまいと辰に『しがみつく』ことから頑固さが出てくるのでしょうか。 秋月生まれの甲は身旺であれば庚の剋を嫌わないのですが、身弱の甲を 真横からがつがつと傷つけてくるので、とりあえず庚を何とかしないとわが身がもちませんね。 というわけで用神(目の付け所)は庚、これを制する丁と木が育つための照暖の丙、そして水を洩らしわが身を助ける甲が喜神だと思います。 平成10年の戊運のときは、天干に財がない状態で土が巡ったので財が旺じ身弱のわが身では支配し切れなかったと思います。 翌年己運は日主と合してさらに土気を帯び、根のない甲は財に振り回されっぱなし、という感じですね。 命中の水が癸ですから、土が旺じて多少泥水になっても木を育てようと尽力します。本人的にはいい勉強になったのではないでしょうか。 (これで年上が壬だったら とっくに流されてどこかにいなくなっていそうです) 次の寅卯は庚が巡り時の乙が合して金化しますが、現在の大運が丁巳ですから巳申が合して剋を忘れ 寅は根として働きます。 大運によい運が巡っていますからかなり安定してきていますし、次の寅卯を上手に生かしていけると思いますよ。
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- ludagino
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申し訳ありませんが、命式を拝見しませんと通変だけでは何も判らないとしか… 例えば、日主乙に対する辛の殺と、日主丙に対する壬の殺では剋の度合いがまったく違います。 また、日主乙に根がなく辛の殺にしっかりした根がある場合と乙に根があって辛が無根の場合でも何を喜に採るかが変わってきます。 空亡を採用する場合(私はほとんど考慮しないのですが)、空亡支がその命式にとってよい働きをするのかそれとも巡らない方がいいのかでも判断が変わります。 年運が丁亥から戊子に変わる直前のご投稿なので、 日主が水で土の殺があり子丑の空亡で大運に木の傷官が巡っている命式を前に今年と来年の運気について お考えなのかな?と思いましたが、仮にこの組み合わせだとしても日主が壬なのか癸なのか、日主が強いか弱いかで判断がかなり異なってきます。
補足
申し訳ありません。やはり命式がないとわからないですね。 息子なのですが前の空亡の時に(年運は偏財.正財)マルチ商法に誘われてしまい本人も損をし、私も大変心配しました。頑固で偏屈でやりにくい子です。平成22、23年に空亡が回ってくるのでどうなるのか心配なのですが、おっしゃっておられるように空亡を考慮しないでの解釈もあるのですか。その場合は平成10、11年は財星過多ということでしょうか。 年柱 印綬 癸丑 冠帯 己 正財 空亡(寅卯)34才 月柱 偏官 庚申 絶 庚 偏官 日柱 甲辰 衰 戊 偏財 時柱 敗財 乙丑 冠帯 己 正財 大運 0~8 庚申 偏官 絶 9~18 己未 正財 墓 19~28 戊午 偏財 死 29~38 丁巳 傷官 病 身弱ですが今年は三合水局(申子辰)で身が旺じ偏財なので結婚の時期かなと思っています。もう一人前なのでほっておけばいいのですが、やはり気になります。よろしくお願いいたします。
お礼
大変詳しい回答をいただき有難うございます。安定してきているとのことで少し安堵しました。本人も成長していると思いますので、できるだけ干渉しないよう心掛けます。干合、支合、調候用神は習ったのですが、実際の命式に当てはめて看るのは本当に難しいです。ご回答を再度確認し勉強したいと思います。有難うございました。