紅茶は溶けているが、コーヒーは溶けていない?
ふと中学生の時の記憶が蘇りました。
学校でキャンプかなにかに行って、みんなで思い思いにインスタントコーヒーを入れたり、パックの紅茶を入れたりして飲んでいた時に、理科の先生がおっしゃいました。
「(インスタント)コーヒーも紅茶も溶けているように見えるけれど、本当は紅茶は溶けているけれど、(インスタント)コーヒーは溶けていないのだぞ。」
それは私にとっては長い間の謎でした。
光を透過することが関係しているのかとも思っていました。
そのうち、懸濁液とかコロイドという言葉を習うと、(インスタント)コーヒーはこういう観点から「溶けていない」とおっしゃったのだなと後になって思いました。
しかし紅茶もコロイドのような気がするのですが、どうなのでしょうか? 紅茶は有機物が分子として溶けているのでしょうか? それともある程度の分子が集まったコロイド的なものなのでしょうか? (イオンってことはないでしょう?)
また光を透過するかどうかということで「溶けている、溶けていない」といえますかね?
するとインスタントじゃないコーヒーはどうなのでしょうか?
どうか私の長年の謎を解いてください。
私とは全く異なる解釈でもいいです。