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「いのちの食べかた」を観られた方にお聞きしたいのですが。

映画の「いのちの食べかた」ですが、彼女と観に行こうか考えています。 この手の題材では観終わった後に深く考えすぎて重い雰囲気になってしまいがちですが、あるラジオ番組での批評では「BGMや映像のテンポが良い」とエンターテイメントの部分も評価されていました。 そこで、「ドキュメンタリー映画」としてではなく、「エンターテイメント作品」としてのこの映画の評価をお聞きしたいです。 また、そのラジオDJの批評のような、映像作品として見ても満足出来るような作りになっているのでしょうか。 よろしくお願いします。 (未見なのでデリカシーの無い質問でしたら申し訳ありません)

質問者が選んだベストアンサー

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  • mt52525
  • ベストアンサー率68% (44/64)
回答No.1

延々と農作物の生産場や食肉工場の現場を見る事を「楽しい」と感じられるかどうかで大きく変わります。気分は工場見学そのものですが、場面転換が結構あるのでテンポが良いと言われればそうかもしれません。BGMなんて一切無かったような?ナレーションも字幕(エンドロール以外)も全くありませんし、へたすると途中は眠くなってしまうかも… あと最後の方にある屠殺シーンがかなりショッキングです。精神的によりキツイものを後に配しているので、ある意味(盛り上がりを求める)エンターテイメントとしては正解ですけど、やっぱり気分は重くなります。その後のフォローになるような演出もありません。淡々と終わるのみです。 ただ私の隣で観ていたカップルの女の子が鑑賞後に「面白かったね」と言ってましたので、作品の意図を理解してくれる人なら大丈夫かもしれません。よくよく内容を伝えた上で観に行かれる事をお勧めします。

binta1015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 具体的な例を挙げていただいてありがとうございます。 その後なにかの番組でも取り上げられていて インタビューされた女性も是非人に勧めたいと言ってました。 ショッキングなシーンに関しては承知の上観に行こうと思います。

その他の回答 (2)

  • re_no
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回答No.3

確かに映像だけをとっても、観るに耐える作品だと思います。 左右対称にこだわったアングルなど、 撮り方へのこだわりも随所にうかがえます。 (音は機械音や従業員の会話のみだったと記憶しています。) しかし、この作品をエンターテインメントとして おすすめしていいのか、迷いを感じてしまいます。 というのも、美しさの種類ですが、やはり 自然の造形美といった美しさではありません。 工場・機械・ビニールハウスといった人工物と、 その中で整然と徹底管理される動植物の「いのち」、 これがひとつの画面におさまったときに生まれる ある種独特の美しさといいましょうか。 そしてそれを美しいと感じたことが、 また更に私を複雑な心境にさせました。 映画自体は、淡々と事実を映し続けるもので 製作サイドの意図の押し付けなどはないと感じましたが、 この映像美を社会的な側面と完全に切り離すことは 観る人によっては難しいかもしれないと思うのです。 しかし最初に述べた通り、映像が素晴らしいのも事実ですので、 映像により興味を持たれてる方なら楽しめるかもしれません。 付き合って間もなかったり、重い空気が厳禁なら、 ちょっとハイリスクかもしれませんね。 逆に、そういうことも共有できるくらい進展されていて、 内容を知った上でこの映画に興味が持てる二人なら、 「観てよかった」と思える一本になると思います。

binta1015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私の知りたかった通りのご回答です。 私も相方も俄然興味が出てきましたので 早いうちに見に行こうとおもいます。

  • mt52525
  • ベストアンサー率68% (44/64)
回答No.2

No.1ですが念の為に補足しますと、身も蓋も無い「種付け」シーンもあります。これもまた自然の営みとも大きくかけ離れたショッキングなものですので、その辺もご理解の上でご鑑賞下さい。(デリカシーの無い回答でごめんなさい)

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