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日本の色って保守的ですよね?

化粧品の色、子供服などを見ると、 海外(主に欧米)物はカラフルなものや凝った柄ものが多いのに対し、 日本物は地味で控えめ・保守的な感じのが多い気がします。 ※もちろん例外もありますが。傾向として。 パジャマなんかも「こんなカラフルでおもしろい柄、日本にはないな~」 というものが多いと感じました。 なぜ日本と海外(欧米)の色彩感覚はこうも違うのでしょうか? それとも私の気のせいでしょうか。

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回答No.4

多くの民族がそれぞれの文化を背負って社会に参加している事、が原因だと思います。 別の言葉で言えば多様性です。 この多様性は、製作者側と市場の両方に影響します。 たとえばですが、作り手がラテン系の色にアイルランド系の模様を組み合わせる・・・これは新しい色と柄になりますでしょ? そういった事が自然にできるからではないでしょうか? 市場も同様です。日本ではサイケに見えて売れないであろう物も、買う側が複数の価値観を持った層から構成されていますから、良い物が洗練されて売れ続けます。 すると、結果として供給側も需要側も「カラフルでおもしろい柄」を楽しめるのではないでしょうか? 日本では、売れたデザインを優先して市場に供給しますから、作る側も売れる=無難な物を作らざるを得ません。そうすると、どうしても「保守的」なデザインと色になってしまいます。 それが結果として「日本と海外(欧米)の色彩感覚」の差異になってると思います。 余談ですが、子供のカラフルな寝間着について、批判する方がおられましたので思うところを。(メラトニンとかは寝室の明度を減らせば良いので、今回の質問とは別次元の問題でしょう) 子供は自発的に寝たがらないからカラフルな寝間着が必要なのですよ。 子供は夜遅くまで遊んでいたいけど、体に悪いので親は何とか寝かせつけようとします。その時、楽しさを連想させるカワイイ寝間着が効果を発揮するのです。遊びの延長に「パジャマに着替える楽しさ」を位置付けたりね。 子供を相手にした事があれば、いかに寝かしつけるかが大きな課題だとご存知だと思います。黒一色のパジャマなんて・・・子供着たがるかしらん??きっと、着替えるのを嫌がり眼がトロンとしてるのに「まだおねむじゃない!」とか言い張りそうです。 でも素敵なパジャマなら「ほら、おなかのクマさんもねんねんしてるよ?お布団に入らなくっちゃ」とか言いくるめられそうでしょ? 以上余談でした。

c_chemical
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 民族の多様性、販売における考え方など、とても参考になりました! パジャマの話しも納得できました。そういう考え方があったのですね。 >メラトニンとかは寝室の明度を減らせば良いので、今回の質問とは別次元の問題でしょう そうなんです。色彩や柄の感覚の違いについて知りたかったのです。 丁寧なご説明ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#171433
noname#171433
回答No.5

欧米は移民も多いというのがあるのでは? ガン黒娘の流行もあったし、今の日本は かなり派手と思っていました…。 只、日本ってまだ右へ習え主義って言うのが あると思います。(人と違う事をするのを 恐れる…) ~メークの青のシャドーって、昭和初期に銀座  のカフェ女給らがもうやっていたらしい。  あと、メークや髪の流行って、芸能人から  始まる事が多いですね。

c_chemical
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 欧米と違い、日本は島国ですし、やはりそういう事がいろいろと関係しているのでしょうね。 昭和初期のお話もありがとうございました。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.3

No.1です。 >暗闇では、光がない=色彩を判別できないのでは。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9D%A1%E7%9C%A0 『睡眠にはメラトニンが関わっており、メラトニンを脳にある松果体で生成するには起床中に2500ルクス以上の光を浴びる必要がある。』 とあるように光の量により人間の脳の中で物質が生成されたり、減ると眠くなるように健康ならできているんです。 この松果体の器官が壊れると、昼夜逆転したり、昼間もぼんやりしたりするようになるし、昼間うとうとした分だけ、夜活発になったりする。 >本題に戻りますが、なぜカラーの扱いにこれほど差があるのでしょうか。 本題のままですが、、、 最初に常緑樹と石庭の話しましたよね。 文化の違いだと思います。 つまり歴史の違い。

  • outerlimit
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回答No.2

保守とは地味を意味しません 保守とは守旧です 斬新な発想を拒絶する思想です カラフルなものしか選択できないとしたら それは保守です カラフルだからおもしろい のではないことはお判りですね 地味でも斬新な発想の表現を許容するならば、保守ではありません カラフルさに目を眩まされている傾向はありませんか たとえて言えば だめなものはだめ や 前例が無いからだめ が保守です 面白そうだからやってみよう が革新です 質問のことは、保守性と言うよりも 感性なのでは

c_chemical
質問者

お礼

で、色彩感覚の違いについてはいかがなものなのでしょうか。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.1

外国から来た人は「どうして日本は庭や家の前に花を飾らないの?」って聞くそうです。 石庭や常緑樹などの意味するものは永遠。 花は枯れるじゃないですか。 日本は永遠性を求めていることが庭からわかります。 ふと思うのですけど、カラフルなパジャマを寝るときに着る必要性はあるのか。 夕暮れとともに物質が出て、眠くなってくるわけですよね。 確かメラトニンだったと思います。 光を浴びることでどんどん体内で製造されていき、夕方になると一定以上の光がありませんので、製造中止。 眠くなりだす。 ところが、せっかく体が寝にかかっているのに、視覚で刺激を与えてしまうと、脳が活性化してしまい、眠くなくなるじゃないですか。 体は寝たいのに、脳が刺激により覚醒してしまう。 良い睡眠が取れなくなる。 だから寝室のカーテンは刺激の無い色を選んで、寝巻きも刺激の無いものを選ぶわけですよね。 で、、、海外の人のパジャマ、コメディーじゃなくい映画を観る限り、カラフルじゃない。 一色か地味な色。 でも、子供のパジャマはカラフルじゃないか。 そう言われてみれば、かわいい柄だけど、バタンキューなので、あくまで大人が「うちの子かわいい」と視覚で楽しむために選んで着せるんじゃないかと。 ミッキー柄など着せたら、自分のパジャマをづっと見て、興奮しっぱなしになるんじゃないかと。 寝やしない。 そりゃあ 子供のパジャマの選び方を親が間違えているからで、寝ないのは子供のせいじゃない。 そんな子供がわくわくして興奮するパジャマ買った親が悪い。

c_chemical
質問者

お礼

色が体や精神に与える影響について、ご説明いただきありがとうございます。 本題に戻りますが、なぜカラーの扱いにこれほど差があるのでしょうか。 日本と欧米の色彩感覚の違いは、どういうバックグラウンドから きているのでしょう。

c_chemical
質問者

補足

>ところが、せっかく体が寝にかかっているのに、視覚で刺激を与えてしまうと、脳が活性化してしまい、眠くなくなるじゃないですか。 暗闇では、光がない=色彩を判別できないのでは。