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冬季奥美濃から関西方面への渋滞回避ルート
- 毎年この時期に関西方面から奥美濃のスキー場へ行くのですが、東海北陸自動車道で帰りの大渋滞にはまってしまいます。
- 白鳥ICで「中部縦貫道」福井まで80キロとの表示があり、 北陸道経由で帰ろうかとも思ったのですが、走ったことの無い道&冬季であったためそのまま東海北陸自動車道で帰ってきたのですが、一度チャレンジしたいと考えています。
- 地元の方々や走られた経験のある方等アドバイスいただければ幸いです。
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積雪シーズンに奥美濃から外に出るには、東海北陸道か国道156号を北に向かって富山・高山方面に向うか、郡上八幡からせせらぎ街道を高山に向うか、国道256号を飛騨金山に向うか、白鳥から油阪峠を越えて福井方面に向うか、おとなしく東海北陸道か国道156号線を南に下るしかありません。 「白鳥ICで「中部縦貫道」福井まで80キロとの表示」は、油阪峠越えの案内ですね。この峠越えの区間に国道のバイパスとして「油阪峠道路」が整備され「中部縦貫道」の一部となったのですが、白鳥から向うと自動車専用道なのは峠の上り部分だけで、峠を越えるとすぐに一般国道に合流となります。国道は、片側1車線の対面通行という一般的な国道です。そんなに狭い道ではありませんが、国道156号線に比べると山道です。越前大野の先では、一部に「中部縦貫道」の一部として整備されたバイパス区間がありますが“福井まで80キロ”のうちほとんどの区間は一般国道です。 東海北陸道が美濃までしかなかった時代は、国道156号線の渋滞の迂回路として、油阪峠経由で関西方面に帰りました。この時代は、いわゆる中部縦貫道区間も今よりはかなり短く、かなり時間はかかりました。この当時、冬だと福井ICまで順調に行って2時間半ぐらいでしたが、国道156号線が渋滞のときはこちらも渋滞で福井まで3~4時間かかることは珍しくありませんでした。 高速が白鳥まで伸びてからは、多少渋滞しても、東海北陸道を走ったほうが速そうなので、関西に帰るのに使っていませんが、鷲が岳の翌日にスキージャム勝山という移動をした事があり、そのときの経験から言えば、福井までは2時間はかかると思います。福井からの距離を考えると、白鳥~一宮の所要時間が2時間半以上かかるのでなければ、福井経由の方が遅いと思います。その証拠に、前述のSJ勝山に向った時も東海北陸道は渋滞でしたが、福井方面に向う関西ナンバーの車はほとんど見かけませんでした。 危惧されている通り、積雪地帯を迂回する事になりますので、白鳥で路面が見えている状況でも峠を越えると延々と圧雪路というケースもあり、また冬型の気圧配置では北陸道もずっと積雪がある状況もありました。今庄~木ノ本という北陸道でも雪が多く、通行規制が多い場所(この区間では4WD+4輪スタッドレスでもチェーンを巻けと言われ拒否したら強制排除で下道に追い出されたという信じられない経験をしました)ですから、当日の天候も考えた上で福井経由を選んだ方が良いですよ。 国道156号線と長良川をはさんだ対岸に、乗用車同士のすれ違いでも苦労する細い県道があり、以前は抜け道として使われていました。ただ数年前の台風で、通り抜けが出来無い部分が出来たという話を聞いてます。その後、どこまで復旧されたか確認していませんので、今も使えるかどうかはわかりません。通れるとしても、かなり細い雪道に慣れている人でないと薦められません。さらに、標識もほとんどないですから、勘が働く人でないと道に迷うかもしれません。
お礼
早速の詳細なご回答ありがとうございました。 やはり地道の雪道を80キロも走るのは至難の業みたいですね… いつもは早朝から昼過ぎまで滑ってPM2時頃にICに乗るか、最後迄滑って温泉&食事&仮眠してPM10時頃にICに乗って極力渋滞を回避するようにしています… 後者のパターンではETCの深夜割引にもかかるので… 先日(この正月)は後者のパターンで帰ったのですが、年末年始の寒波の影響で郡上八幡辺り迄高速にも雪がついていたので結構渋滞していましたが… まあ、渋滞のテールランプを眺めるのも楽しみの一つという心意気でおとなしく帰るようにしたいと思います。ありがとうございました。