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伊達衿と羽織

お正月に付け下げに伊達衿を付けて出かけたいのですが、 その場合上着は道行でないとダメですか。 羽織だとマナー違反なのでしょうか。 かしこまらない場所なので羽織が良いのですが、 お正月だからちょっと華やかにしたくて。。。 別件で黒地に留袖にでも大丈夫そうな金柄の帯があるのですが、 袋帯ではなく、名古屋帯なのです。 これはやはり留袖用ですか。それとも付け下げや上品な小紋程度(江戸小紋とか紅型とか)なら付けても良い物なのでしょうか。 よろしくお願い致します。

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noname#61653
noname#61653
回答No.1

付下げに羽織は結構ですよ。伊達襟についても特別決まりはありません。 羽織は普段着なので着られないのは訪問着以上。付下げならセーフです。 私は40代ですが、昨年、京型小紋の着物に同系色の伊達襟をつけて装いました。 お正月でしたので昔の小袖風に華やかさを出してみたくて。とても好評で、普段は着物のことなど関心のないような方も誉めて下さいました。 そのおり、やはり長羽織を着ました。 黒地に金の名古屋帯については、名古屋である以上は留め袖には不向きです。 結婚式では袋帯で二重太鼓を締めるのがルールになっています。 普段着の着物ではルールはあまり厳密に考える必要はありませんが、フォーマルの時だけは別と覚えておいてください。 結婚式以外のパーティー等で付下げや色無地にお締めください。もちろん江戸小紋にもいいと思います。 訪問着を少し洒落て着る場合にもOKでしょうし、総柄の華やかな小紋に締めてもよいと思います。

yokohama44
質問者

お礼

castfootさん。早速ありがとうございます。 昨日丁度テレビで、IKKOさんが小紋?に伊達衿を付けていらっしゃいました。お正月ですし華やかで良かったです。 これで安心して付け下げに伊達衿を付けて出かけられます!

その他の回答 (1)

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.2

もともとの着物の便利知識として、女性は羽織はきません(江戸時代まで) ただ、明治、大正時代、着物が日常着としてあって、 なおかつ、女性が社会進出してきたとき羽織が、今で言う、男性のジャケット着用と同じような感覚で紋付羽織(1紋から5つまであります)が便利だったのです。 上村松園の日本画によくあります。 だから、紋がついているなら羽織も【ジャケット】です。 それと、伊達襟というのは、もともとは着物をその「襟」の数の分 きているという目印? 実用的に寒いから着用(重ね着)するというのが本筋なので 着物の格として着るというのとは本来はまったくの 別の重ね着です。 でも、重ね着できるほど持っているという目印でもあるのです。 だから、絹物が普及したとき(大正以降?)本来ならその襟の枚数、着用するものを「用意できない」ので襟だけ見せる着ているように見せるので、「伊達襟」といいます。 度が入ってないのにめがねをかけるのを伊達めがねというのと同じように本来必要ないが、しゃれとしてあるということ。 晴れ着で必ず伊達襟を使うのは、それだけ着物を持っているというウソ目印。 気づかないでしょうが留袖のシロの襟と、比翼は下にシロの着物をちゃんと着ているという名残です。 だから、比翼というのはあれそのものが本当はウソなのです。 袖だけの長じゅばん?をウソツキといいますが、同じです。 同様に、名古屋もあれはインチキなのです。 帯の長さ・柄を節約しているから、だから、柄がどうのこうのという前に格下です。 でも、そのうち、比翼・伊達襟がokになったように名古屋でもokになる日が来るでしょう。 半襟は、襟になるような分量の面積と長さがあれば何でも半襟になります。 好きなようにきて楽しんでください。 ちなみに私は、若いころから和裁が趣味なおばちゃんです。

yokohama44
質問者

お礼

という事は、いくら金刺繍でもやはり名古屋は礼装用という訳ではないのですね。 よかったぁ。留袖はあまり着る機会がないですが、付け下げや小紋は結構着ているので、ずっと避けていたこの帯も使えるんですよね。 ありがとうございます!