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毛先が痛む
毛先が痛みます。健康に、ぱさぱさでなくするにはどうしたらいいでしょう。何か良い方法があったら教えて下さい。
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先に,国語の話です。 つまり,髪の毛は痛まないですよという話です。 もし,髪の毛が痛むようでしたら,私たち理容師や美容師は髪の毛をカットすることが出来なくなってしまいます。 カットする毎にお客様が痛みで飛び上がっているようでは,仕事になりませんからね。 ということで,髪の毛は痛みません。(ちなみに,髪の毛は傷みますけどね) さて,質問の回答です。 毛先が傷むと言うことは,それなりに長いヘアスタイルをしているのだと思われます。 この場合の原因は,キューティクルの自然破損です。 そのために,ある一定の長さから先になるとキューティクルに隙間が出来るようになり,その隙間から水分が出て行き,かつ,水分を保持するためにも活躍する髪の毛にとって大切なタンパク質が出て行ってしまうようになるため,髪の毛の根本は健康なのですが,毛先に近づくほどに髪の毛がぱさつくようになるのです。 これが原因であれば,ショートヘアスタイルやミディアムヘアスタイルにするか,または,髪の毛の根本1~2cmをあけて,そこから毛先まで,毎日,洗い流すタイプのトリートメントをするようにしてみてください。 なお,洗い流さないタイプのトリートメントもありますが,この場合,トリートメント成分が髪の毛に浸透しやすいタイプのため,逆に浸透した成分が髪の毛から出て行きやすいですので,あまりお薦めは出来ません。 あとは,ドライヤーによる感想の仕方を見直すようにしてみてください。 ということで,正しい乾燥法の一例を挙げておきますので,参考にしてみてください。 1. お湯に浸して固く絞ったタオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。 このとき,頭皮や髪の毛を出来るだけ擦らないように注意してください。 2. 1だけでは水分が残っているところがある場合のみ,同じタオルをもう一度固く絞り直して水分を切り,適当な大きさに広げてから髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして髪の毛の水分を吸収します。 なお,このときは,絶対に叩いたり擦ったりしてはいけません。 3. (脱衣所などで)乾燥タオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。 このときも1と同じで,頭皮や髪の毛を出来るだけ擦らないように注意してください。 4. 3だけでは水分が残っているところがある場合のみ,同じタオルか別の乾燥タオルで,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして髪の毛の水分を吸収します。 このときも2と同じで,絶対に叩いたり擦ったりしてはいけません。 5. ドライヤーのノズルをはずすか,または,スライドさせて,ドライヤーの風の出口を見た目大きくします。(ドライヤーによる乾燥が終わりましたら,ノズルを元の位置に戻してください) ドライヤーのスイッチを温風が強くなる方に入れ,ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばして,必ず遠目(15~20cmくらい離します)から,ドライヤーの温風を髪の毛の中に送り込み,まず先に頭皮から乾燥させます。 なお,後頭部などのようにドライヤーと頭皮の距離が保てない場所を乾燥する場合は,ドライヤーのスイッチを温風が弱くなる方に入れ直してから乾燥するようにしてください。 また,ドライヤーで乾燥している部分をドライヤーを持っていない方の手で,髪の毛を掻き分けたり,髪の毛を1本1本バラバラにする感じにしますと,頭皮や髪の毛が乾燥しやすく,かつ,髪の毛を焼くなどのトラブルを防ぎやすいです。(火傷には充分注意してくださいね) 6. 5だけでは水分が残っているところがある場合のみ,5と同じ要領で,その部分の髪の毛をドライヤーで乾燥します。 ドライヤー乾燥のポイント 髪の毛の乾燥具合は,「髪の毛にドライヤーの熱が残っている間は,完璧に乾燥したように感じるが,その熱が冷めると髪の毛が冷たくて気持ち湿っているような感じに戻るところまで乾燥」することを目安としてみてください。 また,頭皮の乾燥具合は,髪の毛の根本で判断するようにしてください。
その他の回答 (1)
髪は普段のお手入れがものをいう部分だと、個人的には思っています。 ということで、 1.シャンプーで頭皮をキレイにする。根元から健やかに。 2.洗ったら必ず乾かして寝る。乾かすといっても、8割くらい乾いたら、自然乾燥で最後まで乾かします。髪がぬれたままでは、キューティクルが痛む原因になりますし、内部のたんぱく質が抜けていきます。 3.トリートメントで髪に補給する。毎日こまめにやると違いますし、美容院でやってもらうのもいいと思います。 4.生活を見直す。健康的な生活をしている人は髪がきれいなので。 くらいです。もうすでに、実行されているようでしたら、すみません。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。教えていただいた乾燥法、自分でも試してみますね!