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グロッケンと鉄琴
グロッケンと鉄琴は、どう違うのでしょうか。 それとも同じものの呼び方が違うのでしょうか。 小さい鉄琴をグロッケンとよんでいるようなのですが…。
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金属製のものを総称して鉄琴というなかで、共鳴筒のないのが「グロッケンシュピール」です。 共鳴筒があるのが「ヴィブラフォン」。ヴィブラフォンは比較的新しい楽器です。 正式には「グロッケンシュピール」です……が、略してグロッケンで通っちゃってます。本来「グロッケン」は鐘を意味し、鐘はベルでもあり、「グロッケンシュピール」を「ベル」とも呼ぶ……ちょっとややこしいですね。 ちなみに「グロッケンシュピール」と同じモノを縦にして飾り房をつけ吊りベルトで支えると「ベルリラ」になります(縦にしないで身体に固定すると「マーチンググロッケン」)。 音域がピッコロと似ていますし、かなり高く目立つ音がします。 間違えるとよく目立って悲惨な思いをしますので、演奏するのに気を使う楽器でした(それは私だけかしら……)。
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- ADEMU
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まあ、回答は以下の人たちの通りで、「日本語」か「英語」の違いであるだけです。 外国の作曲家(まあ、日本人もですが)は総譜(オケのスコア)に「鉄琴」なんて書きませんからね。 余談ですが、この楽器の発展形がチェレスタです。
お礼
ADEMUさんありがとうございます。 日本語と英語の違い、確かにそうですね。
- wwgooww
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以前自分が聞いた話では、あなたの言う通りだと思います。 肩にしょえるほどの大きさの物がグロッケン、 よく学校の音楽室のようなところに置いてあるのが鉄琴では ないでしょうか。う~ん、正直自分も自信ないです。
お礼
wwgoowwさんありがとうございます。 そうですよね。私も同じように思っていたのですが、 ふとそれでは納得がいかなくなって…。
- kabukikko
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金属でできた鍵盤のように音程のある楽器の総称が 鉄琴、そのなかで、小さくて高音が出て下に共鳴パイプのないものがグロッケンだと思います。 鉄琴の中には、ビブラフォーンという、共鳴管の中の羽根を電気で回して音を大きくするタイプもあります。これは足がついている大型のものです。 しいていえば、学校には、下に共鳴管があっても電気を使わないものもあり、それを鉄琴と呼ぶこともあります。
お礼
kabukikkoさんありがとうございます。 共鳴パイプのないものがグロッケンなのですね。 よくわかりました。
お礼
reisさんありがとうございます。 やはり共鳴筒のないのが「グロッケンシュピール」ですね。 正式名称まで教えていただき感激です。