こんにちは。
質問には書かれていませんが、たぶん、質問に至る経緯というものがおありだと思います。
ここのカテゴリで、両方に精通した人はいないと思います。私は、Office 側から少しコメントさせていただきます。Office VBAは、軽んじられますが、それはそれに難しい部分があります。一概に、簡単とは言い切れません。私は、しょせん、アマチュアです。どこまで行っても、プロにはなれません。ただ、少しばかり、知っている程度です。
Javaを考えると、練習したり学習したりすることは可能ですが、私自身が、その使う場が得られないと思い、今回、その機会はあったけれども、辞めたという経緯があります。
ただ、その人に、どんな才能が眠っているかは分かりませんから、どちらが難しいというよりも、どちらが自分を活かせるか、どちらが使えるか、可能性を単位にして考えればよいのではありませんか?ダメでもともとだと思います。
この世界の昔の格言で、「Basic プログラムが出来る人でも、志あって10人に1人。しかし、アセンブリ言語に至っては、100人に1人の世界だ」と言われてきました。だから、出来なくてもよいのです。
その機会があるなら、どんどん進めればよいと思います。
VBAにしろ、Javaにしろ、本を読めば出来るなんていうことはありえないにしろ、本を丸写しにして、ちょっと変えれば出来るとは思います。それでも、経験のひとつには違いありません。確かに、VBAには、オブジェクト指向はむき出しでは出てきません。しかし、Office VBAが簡単で素人のものだとする、一面識では、なかなか、ラチがあきません。どちらかというと、Office VBAは、雑学的知識が必要だと思います。その題材は豊富でも、1本に絞ることの出来ないむつかしさがあります。そして、なかなか、深まっていかないのです。掲示板の流れを見ていても分かると思います。
Office VBAに関して、ExcelとAccess に関しては、これでもかというぐらいに入門レベルの書籍は豊富です。それをみて、「たかがVBA」だと思うのかもしれません。
ただ、ちょっと深入りすると、MS-Office というのは、すでに、15年以上の歴史を持つのにも関わらず、今の基礎のOffice 97の書籍すら手に入らないという現実に、少し難しい問題になると、すぐに自力では立ち往生してしまうと思います。未だ、Office では、DDEが使われているのに、それらの資料さえ、ほとんど手に入りません。記録マクロをとれば、Ver.4 マクロが出てくる現実を、どう受け止めていくのでしょうか?
にも関わらず、Office プログラムは、将来も続けていれば、かならず、VB.Net やC# を学ばなければならないことを念頭において、VBAを進めていくとなると、なかなか頭の痛い問題が山積しているような気がします。
ここのカテゴリでも、旧時代のOffice テクニックは、さっさと切り捨てればよいのだ、といっている豪のモノもいるのですが、なかなか、そうは行かないのが、ほかならぬMicrosoft 自身なのです。
今、Office 97 の時代なら、大いに、VBAをやったらよいです、といえるのですが、今となると、なんともいえない状況だと思います。VBAを外に置いておいて、つまみ食いでも、試してみるのもよいかもれません。
お礼
大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。