ベースを一人で練習しても面白くないという意見は、はっきり言えば偏見です。何を面白いと感じるか、あるいは何がつまらないと感じるかは、個人個人の感性や主義に左右されるものでしょう。画一的に判断するのは、適切ではないと思います。
また、つまらないと感じるようなことをつまらないままにしておくのは、工夫がないといわれても仕方がないでしょう。もし、一人で練習していてもつまらないと感じるのであれば、どうやったら楽しめるかを考え、楽しめるようなやり方を模索するのが妥当です。考え方や姿勢を見直せば、何かしら楽しみ方は見つかると思います。
楽器の習得に関しては、その練習にあたっては一人で楽器と向き合う時間が主になります。バンドで演奏するにしても、楽器に慣れる練習や曲を覚えるための練習時間は、結局一人で楽器と向き合う必要があります。ですので、一人でやっていてもつまらないと一人での練習を避けていては、結局その楽器はモノにならないかも知れません。偏見で一人での練習はつまらないと決め付けて囚われるのではなく、一人で練習に取り組む際にも、楽しいと感じられるやり方を探るのが良いでしょう。
また、そもそも試していない時点で、一人で練習していてもつまらないと感じるかどうかは判断できないとも思います。他人の感性をあてにせず、自分なりにそれをどう感じるのか、自分の率直な感想を尊重するのが良いでしょう。
ギターに関しても、一人で練習していて楽しいと感じるかどうかは個人差があります。ギターだから無条件に一人で練習しても楽しいと言うことはできません。こちらも画一的に考えるのはあまり適切ではないでしょう。
なお、ベースとギターとでは、見た目や演奏している姿などは似ているように思われるところもありますが、これらは楽器としての特性も、曲中で担う主な役割も、ルーツも異なる楽器です。ギターが弾けるからベースも弾けるということにはなりませんし、その逆も然りです。もし、ベースの代用品としてギターを考えているとしたら、その思惑は少々的外れといえるでしょう。
ベースをやりたいという希望が強いのであれば、ベースをやるのが良いと思いますよ。ギターではその代用にはならないでしょう。
ギターにも興味があるのであれば、ギターをはじめるのも良いでしょう。どちらかの楽器を選んだからといって、終生その楽器だけしか触れてはいけないということはありません。どちらの楽器にも興味があるのであれば、将来的には両方にチャレンジしてみるのが良いでしょう。
参考まで。
お礼
詳しい回答どうもありがとうございます。 もう一度考え、楽器店でもギターとベースを比べた結果、ベースをやることに決めました。 本当にありがとうございました。