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笑ゥせぇるすまん 第04話「化けた男」の魅力と謎に迫る
- 笑ゥせぇるすまん 第04話「化けた男」は、妻子ある会社員の欲望と喪黒福造の出現が描かれたエピソードです。
- 会社員の欲求不満と喪黒福造の奇妙な提案を通じて、本作は普通の人間の欲望や幸せのあり方を問いかけます。
- 終盤での喪黒福造の発言からは、会社員の幸福とは何かを考えさせられる部分もあります。
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こんばんわです。 何気に気になったので私も今このアニメを見てみました。 ・・・が、最初shinya1980さんの書き込みだけでは何故彼(アニメの主人公)不幸なのかが解らなかったのですが、見終わってなんとなく解りました。 と、言うか、解る様な気がすると言うか。^^; これってアニメの時間的な問題なのか、それともワザと話をここまでで終えて、その先の展開をあえて書かなかったのかは不明ですが、この先の彼の人生を考えると客観的に不幸かな?とも思えなかったでした。 彼としてはアバンチュールを楽しみたいが為に喪黒福造の言葉に従って新しい家族の下に行きましたが、これを今流行り(?)のネットゲームのセカンドライフや引きこもりのニートとして置き換えると少しは解りやすくなるのではないでしょうか? つまりアバンチュール=楽しいだけの人生=楽な生き方=現実の世界からの離別となり、今後彼は社会復帰はしなくなるでしょう。 そうなると彼が今後そのアバンチュールが飽きたとしても、もう現実の世界(社会)復帰は出来ません。 彼がアバンチュールで過ごした時間の裏では、現実世界の時間も流れていますから。(解りやすい昔話でうらしま太郎に似てなくもないですが。) そこで初めてこれからの自分の人生が不幸になるという絶望感や焦りが生まれてきて、物語としての落ちがつくのではないですかね? それとも別の展開として、彼がアバンチュールでの性格と現実の性格との区別がつかなくなり二重人格になってしまうとか、なりかけてその狭間での苦悩によって精神崩壊してしまう為に不幸となる。 そういう展開かもしれませんね。 客観的に不幸かな?と先に言いましたのは、そう言った展開が読めて彼の今後が浮かんだからですが、私も似たような経験があったから先が読めたのかもしれませんね。w そう言えば書き込みしてて気がつきましたが、今回のこの話では通常喪黒福造は「・・・でも○○したらいけませんよ?」とか「○○(約束)を守らなかったらしりませんよ?」等の警告がなかったですね? やはりアニメでは語られなかった先の展開があって、彼がアバンチュールにはまりだした時に言う台詞なのでまだこの段階では警告がなかったのでしょうかね~? 最後の喪黒福造の台詞ですが、彼としては自分の立場を理解してるからこその皮肉の言葉だったんじゃないですかね?w 彼の立場(職業?)は一時の幸福を味わえる喜びとその裏にある不幸への落とし穴への道案内者ですから。 自分の立場を理解しているから、彼とその家族の未来を変えてしまった充実感と達成感から出た言葉なんでしょうね。w 喪黒福造が彼の家の前を通らなかったら、少なくとも現状維持の生活は保障されていた訳ですから。 もちろん喪黒福造が彼の家の前を通らなかったとしても、今までと同じ朝を迎えていけたかどうかは解りませんがね。 彼自身の力(勇気)で似たような行動(不倫等。)に出たかもしれないですし。 ・・・と、これが私的な考えでしたが、他にも解釈は色々あると思いますので参考までに。^^; 長文駄文でしたが。w
お礼
回答ありがとうございます。分かりやすい説明で感謝です。 そういわれてみれば、この会社員の今後については全く考えてなかったです。^^;新しい家庭と現在の家庭を両立していかなくちゃならないんですね。それはそれは、大変なことでしょう。子だくさんな家庭ですし。離婚という危機も常に存在しているわけですからね。 >>最後の喪黒福造の台詞ですが、彼としては自分の立場を理解してるからこその皮肉の言葉だったんじゃないですかね?w 深いです。思わず笑ってしまいました。確かに喪黒福造らしいセリフではありますね。家の前を通らなかったら現状の幸せは保証されていた。しかし、喪黒福造は幸せ?を売っていますから、もし家の前を通らなかったら現在よりもいい幸せ?を売れない。なので、あの発言がでたのでしょうね。喪黒福造は本当に怖いですw 回答ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。