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有効撮影画角[135換算] 約1.6倍とは

初心者から質問させていただきたいのでご教授ください。 Canon EOS 40Dのスペック表を見て疑問に思ったのですが、《有効撮影画角[135換算] 約1.6倍 》とはどういうことなのでしょう。 これにより購入しようと思っているレンズも変わってくるような気がするのですが。 よろしくお願い致します。

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  • bardfish
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回答No.2

135換算の「135」とは何かというと35mmフィルムのことを言います。 40Dのカタログを見るとセンサーサイズが書かれているはずですが、35mmフィルム或いはフルサイズと呼ばれているモノの一コマのサイズは36mm*24mmです。 APS-Cサイズのデジタル一眼では35mmより小さいので同じレンズを使用しても画角(写す時の範囲=画角)は狭くなります。 映すことの出来る角度で言われてもピンと来る人はあまりいないので慣例としてレンズの焦点距離で表しているため「1.6倍」という表現になります。 したがって、50mmのレンズをEOS 40Dで使用すると50mmの1.6倍=80mmとなり、35mmフィルムカメラに80mmのレンズをつけた時と同じ範囲が写ると言うことです。写る範囲が狭くなるだけでボケ方は本来のレンズのままです。EF50mmF1.8をEOS 40Dで使用したからといってEF85mmF1.8と全く同じ写りが出来るわけではありません。望遠では200mmF2.8の場合320mmF2.8となるわけですから安く300mmF2.8相当を用意できるわけです。 望遠レンズでは有利ですが広角レンズでは不利となります。その為デジタル一眼用の広角レンズが各社から発売されています。本来24mmより広角でF2.8の明るいズームレンズは非常に高額です。(昔の話ですがEF20-35mmF2.8Lは中古で20万しました) 「換算焦点距離」のためフィルムからデジタルへ移行する人は広角レンズの買い増しが必要な場合がありますが、レンズ交換式カメラ自体が初めての初心者の場合「焦点距離の違いによる写せる範囲」がわからないでしょうからまずは標準ズームとかキットレンズを使用して必要な焦点距離の「基準」を作ることをお奨めします。 自分の中で「基準」が出来ていれば次に購入するレンズのことで迷うことは殆どありません。 使用点距離は別として、キットレンズを基準にした場合の画質・性能ですが、キットレンズは価格の割に高画質・高性能ですが、それなりの価格のレンズと比較するとやはり価格並みの画質・性能です。 このへんの基準が出来ていないとLレンズの価格に納得できないでしょう。Lレンズの価格にある程度納得できると社外製のレンズは価格の割に高画質なことにビックリすると思います。

piquet_man
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました。

その他の回答 (1)

  • suzukikun
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回答No.1

普通のフィルム用のレンズをつけたときに画角は1.6倍になると言うことです。50mmの標準レンズを40Dにつけたら80mm相当になるということです。

piquet_man
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました。

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