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わがままの制御と「アウト」の躾

前飼い主放棄の保護犬を里子に迎え、約5ヶ月が過ぎました。 当初は興奮や噛み付きなどもひどく、 その他何かと問題が多かった子がすっかり大人しく良い子になって来ました。 安心したのでしょう。 ただ逆に素直に甘えられるようになった反面ワガママが目立ちます。 特に困るのは、散歩で広場や海に行くとボールやフリスビーで遊ぶワン子を見つけると、 意地でも駆け寄ってズリズリと近づき一緒に遊ぶのではなく、 おもちゃを強奪し、そのワン子達と遊ぶ飼い主さんがターゲットで遊びたがります。 アジりティー的な事は出来ず、おもちゃは独占したくて意地でも離さないし、 飼い主さんが持っているおもちゃを飛び上がって噛み付いて強奪するという乱暴な遊びをしたがります。 上手に操ってくれる場合もあって楽しく終る事もありますが、 大体結果、ワン子も自分の飼い主さんを取られると思うのか、 ワンワン吠え出し、我が子も負けずに吠えてめちゃくちゃになったりしますし、 近づけさせないようにすると要求して激しく暴れて吠えたりと、 この時のワガママさは本当にひどいものです。 女の子のブルドッグ2~3歳で普段は大人しく聞き分けもよくしていられると思いますが、 こういう時は何でも自分が一番でないと嫌なようです。 協調性や遠慮、とにかく我慢を覚えさせるには何をしたら良いのでしょうか。 躾け教室や訓練なども考えてますが、根本的な問題や何か解消法がないかと思ったり。 ちなみに沢山のワン子の中でおやつを貰う時必死過ぎて退く程です。 要するに上手に待てません。 一つ具体的にアドバイス頂けたらと思うのは「アウト」です。 噛んだら離さない犬種とは言え、全く言う事を聞かず困ります。 一度ボールを取りあげた瞬間、焦って噛み付いて取り返したく、 思わず私の指を噛んだのですが、おもちゃだと思っているようで全く離してくれず、 抜こうとすると強く噛むしで大変な事になりました。 (大事には至りませんでしたが・・・ちょっと恐かった) 漠然としていて申し訳ありませんが、 的確でなくても何となくヒントが頂けると嬉しいです。

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回答No.2

こんにちは。 里親として引き取られたこと、素晴らしいですね! torujiyaさんとの生活に馴染んできて幸せを取り戻しつつある分、前の飼い主に蔑ろにされて養いきれなかった「社交の加減」が今になって表面化してしまったように文面を見て感じました。 私はtorujyaさんも考慮してらっしゃるドッグ教室をお薦めしたいです。 広場などで出くわしたワンちゃんや人に攻撃的にならない性質なのはとても良いんですが、色んな人や物、犬達が集まる場所でうまくコミュニケーションを取るすべを知らないと普段以上に興奮させてしまうのは間違いないですし、たとえ上手く扱ってくれる飼い主さんがいて楽しく終えたとしても益々torujyaさんのワンちゃんは他の飼い主さんとのセッションに味を占めます。 広場やドッグランに集まる飼い主の体外の趣旨は飼い主同士のコミュニケーションや犬同士を遊ばせる目的です。雑多になりがちな場所で犬を興奮させずに人と犬のルールを学ぶのはかなり時間がかかると思います。それに愛情をひきつける故の独占欲が、怪我や事故に繋がり兼ねない事も憂慮しないといけないかもしれません。 しつけ教室などの場所なら、参加者が協力して一貫した態度でワンちゃんに接することが出来るので割合興奮させずに分かりやすく社会化のルールを飼い主とワンちゃんが学ぶことができます。完全に預けたり訓練士にお任せ名教室もあるようですが、それではなく犬+飼い主で参加型の訓練教室をお薦めします。ブルドックは頑固な犬種ですからなかなか時間はかかると思いますが、それなら尚更じっくりと時間をかけて覚えていき、飼い主と愛犬の信頼関係も構築してゆけた方が良いのではないでしょうか。 そこに上手に遊べる先輩犬がいれば尚良しです!子犬は初めて他の犬と接するときはまずルールを知らないので無遠慮でしつこいです。そこに大人の犬はあまりにしつこいと制裁をくわえたり、叱責して手加減を自然と覚えさせてくれます。torujyaさんのワンちゃんはそういった経験が薄いため加減をしりません。上手に叱ってくれる犬がいたり、時々強く噛まれてしまったりしながら段々加減を理解していってくれます。 アウトは時間がかかりそうですね。女の子は男の子より独占欲が強いですし一筋縄ではいかないかもしれません。尚更独占欲も強いようなので、「アウト」「ゲット」の後は必ずご褒美に与えてあげて「必ず返ってくるものだ」と思わせたらどうでしょう。フードを手で1粒ずつ何度かてのひらで与えてからフードを握りこぶしで隠して「アウト」と言い握りこぶしを差し出します。マウズィング(舐め噛み。あまりに痛いなら叱って1分無視して中断です)したり前足をかけたりしても食べさせないようにして、ワンちゃんが噛むのをやめてみたら誉めてやり「ゲット!」と言って手のひらを広げ与えます。ワンちゃんが噛むのをやめて待つ時間をちょっとずつ長くしていき、待つのが長くなるとこまで着たら、フードを見せた常態で「アウト」指示をしてみてください。それも出来たら「アウト」と言ったあとフードを床に置いて再び拾い「ゲット」で与えます。 どんなワンちゃんでもアウトは時間がかかります。ワンちゃんがもっと上手に愛情を吸収できる子になると良いですね!頑張ってください。

torujya
質問者

お礼

iwatemusume様 ご回答ありがとうございます。 所謂捨てられた子でしたが、幸いにも人間をおそれず 性格は陽気で明るく良い意味で大雑把で、その辺りは救われました。 でも想像するに繁殖犬の放棄のようで、恐らく幼少期に覚えるべくルールが分っていません。 社交を身につけてないのですよね。 まさに「無遠慮でしつこい」のです。 我が家に来てこの5ヶ月で、彼女は出来ないこと、 困った事を躾を徹底しなくてもどんどん克服していったので、 何より愛情や安心感なんだなぁ・・・とひしひしと感じました。 だからこれもそんな感じで少しずつ良くなるのかなぁって思ってましたが、 ここまで来たら次ぎの段階ですよねきっと。 近くでもやってるので、まず躾教室に行ってみる事にします。 変な期待をして、躊躇していたので迷いが晴れました。

その他の回答 (1)

noname#140971
noname#140971
回答No.1

飼い主の意識変革が先でしょうね。 私、ここ12年で6匹の犬を飼ってきました。 その内の4匹は、山に捨てられていたり飼育ほうきされたり保健所行きだったり。 さて、この6匹の全ては、まあ、2年もすれば同じような性向の犬になりました。 一体どういう犬かと言えば、「内弁慶で我がままで甘えん坊」。 まるで、私の息子や娘と一緒です。 私もドッグスクールで個人レッスンを16回程受けてきました。 しかし、どうも、警察犬訓練所系の躾・訓練は、私の意に適いませんね。 「なぜ、そこまでして従わせる必要があるんだ」と常に疑問に思うから始末に悪いです。 まあ、普通は、「座れ」でチョコン。 そして、「ちょうだい」で取り上げる。 ボールは胸の位置に。 これで、犬とアイコンタクすることになります。 そうして、目を見ながら、「よーし、いい子だねー。ご褒美」。 これを繰り返せな宜しいかと思います。 なお、これは、昨春に保護したM・シュナウザーの私との最初の遊びです。 さて、ここで、ボールを取り上げる時に唸ったら、すかさず、鼻頭をベシッ。 しかし、これはやらない方がいいでしょうね。 この方式は、相当にベテランでないと採用すべきじゃないでしょうね。 「いけない」の一言で済ました方が無難かと思います。 「鼻頭をベシッ」は、それを上回るフォローする技量があれば有効です。 下手に多用すると、だんだん、犬は罰になれてきます。 そうすると、<罰の程度を強める->馴れる>の魔のスパイラルに突入。 そういうことで、基本に忠実に、<させて褒める・褒めてさせる>の量の蓄積で質の転換を! 「アウト」も、{量から質への転換の法則}とは無縁ではないでしょう。 そこに、着目されたらどうでしょうか?

torujya
質問者

お礼

Husky様 ご回答ありがとうございます。 やはり私がわがままにさせちゃってるのでしょうね。 家の子は「外弁慶でわがまま」なんですよぉ。 私もとってもお利口だけど、いつでも飼い主の顔色を伺いながら自分のペースで居られない子を見るとちょっと不憫に思えてしまう質でして、 この強烈なマイペースさには手を焼く反面、まぁ良いかとも思ってるのは事実ですね。 我が子はサイズの割りに体重20kgあるので、何をするにも豪快で動きも大きくちょっとの事でケガもしてしまいます。 なので家に来る前に保護していたトレーナーさんに、 体罰という事ではなくて、痛みに疎い犬種で日頃でも多少乱暴に扱わないと刺激として伝わりにくいと教えられました。 なので、言葉と一緒に体をかなり強引に引き寄せたりなどしています。 ただ正直そのレベルもよく分らなくて・・・ もっともっとシンプルに、注意し褒めるを徹底するべきですね。