A~D(全年齢~17才以上対象)区分の商品は基本的にその年齢に達していなくても購入することができます。これらは作品の内容がどれくらいの年齢層に適しているか判断するための目安みたいなものです。
例えばD区分で異性の水着姿などが頻出しそれがウリの作品があったとします。そんな作品を思春期を迎えていない少年がプレイしてもあまり面白みを感じないと思います。また成人の方でもそういったものに嫌悪感を示される方もいらっしゃいます。それら作品の中身を区分するのがこの制度です。
また大半の親御さんはゲームに関して無知な方が多いです。自分の子供が買おうとしているゲーム内容がどういったものなのか、パッケージを見ただけでは分かりかねると思います。そういった方を対象にこれらの区分は1つの目安となります。
ただしZ区分の商品だけは少し違い、18歳未満の方に販売しないことを前提とした商品であり(禁止というわけではないのですが)実際に販売店においても陳列される場所が他と隔離されていたり、購入の際に年齢確認を行う店舗が多いです。さすがに私のような30過ぎたオジサンだと見た目から明らかにわかるので、年齢確認を行わない店舗もありますがそれでも形式上とりあえず尋ねられる時もあります。