30代後半の既婚女性、結婚は10数年目になります。自分は「結婚願望」というものをずーっと持たないまま付き合いが進展し、気がついたら「するかしないか」の話になり、「しない理由もないな」という理由(!)で結婚してしまいました。ただし相手には「するならばこの人」と納得はしていました、当たり前ですが(笑)。喩えるならば「旅行に行きたい」とは思ってなかったけど、いきなりイギリスに行きたい強力な理由が見つかったためにイギリスに行くことになったような感じでしょうか。
でも、結婚後にいろいろあってうまく行かないとき(それどころか自分から離婚を口にした)、「なんでしちゃったのかな~」と後悔しきりでしたよ。みんな晩婚化して30代を過ぎても独身のほうが多くみえたので、なぜ早くしちゃったのか…と。(失敗すれば既婚女性だってこんな風に、未婚女性に対し「となしの芝生が青く」見えたりします)
でもでも、更に時間がかかりましたが色々乗り越えると、結局は結婚が大波乱ではあっても間違っていないとわかったら、早かった結婚も、途中の挫折も、全部自分が成長するにはしかるべき道だったんだと納得行ってます。それからもし結婚が破綻していたとしても、「人生設計のために」結婚していたら同じ離婚でも自分に感じる屈辱感や腹立たしさが激しくて、私には一番こたえたろうなと思います。人に聞かれて納得されるような筋が通った理由でなくても、「旅行はしたくなかったけどイギリスに行ってみたくて」に似た素直な気持ちで結婚したほうが離婚しても次のステージに行く前向きさが強かったと思うので、今はあらゆる意味で結婚した時の理由も自分らしいものでよかったと心から思います。つまり「私はそういう人」なんですね。
違う人生観の人には、これはもしかすると正反対の感じ方になるかもしれません。あなたはどうなのか、自分で考えてみるとよいです。
ですからNo.1さんと同じく、周りの声とか皆がとかあまり「あなたの一番深い自分自身の本質」に近くないところでは、心配や不安をかかえすぎないで、今の自分の目の前にあるものを享受するのが、一番健康的でその人の身の丈にあった生き方じゃないかと思います(でもこういう話が一番ありがちでかったるく響くかもしれませんね…苦笑)。
不安や心配をするなというのではありませんので。計算をしたり想定したりは必要なことです。けれど賢い人、(精神が)健康な人、自分らしい生き方のできる人は不安や心配とのバランスよい付き合いが上手だと思います。そう気にとめておくといいですよ。
お礼
長文ありがとうございました。 もっと精神的にも強くならなければ、うまくいくものもマイナスになりますよね。 結婚はしたいのに弱気になってる自分がいるように思います。 世間体を気にしてるのもあり、自分のことだから関係ないと思っても考えてしまってます‥頭では分かってることも行動にはなかなかできず‥