ズバリ、producer70さんの勤められている会社の、企業としての全体像の把握と、社内人脈のネットワーク構築です。
これはスペシャリストとして要求されるような細かい仕事を抱えていると、時間的制約上、実行に移すのが難しいことが多いのですが、御質問の文面を読んだ限りでは、時間を持て余している、今がチャンス!
>移った先で仕事がほとんどありません。
ということは「時間がありあまっている」と解釈してもいいのでしょうか。
なのであれば、この先のことを考えて、有効活用されることをお勧めします。
私も経験したことがありますけれども、確かにまわりの同僚たちが、さも、いそがしげに社内をとびまわるがごとく仕事をしている光景を目の当たりにすると、自分はアテにされていないじゃないか、などと「気おくれ」してしまうものです。
であれば、「気おくれ」感を払拭しつつ、この先の出世のことまで視野に入れた、時間の過ごし方というものを考えてみるといいのでは。
>孤独感とともに、むなしさが募ってきます。
休憩スペースや昼のランチタイムは敢えて他の部署の人達とすごすのもいいかと思います。
このとき、ハナっから仕事の話では、ひいてしまうので、とにかく顔と名前を覚えてもらうといいです。
多少なりとも気心が知れるようになれば、御質問の文面にもありますような企画のネタ話をぶつけてみて反応を見ることですね。
そうしてナマの確証ある情報を蓄積していくことをお勧めします。
相撲でいう「徳俵に足がかかってからの勝負」を制して経営者にまでのぼりつめた方々の回顧録で共通しているのは、配属された当初は仕事がなくてブラブラしていたというものです。
さらに、冒頭で申し上げた
企業としての全体像の把握と社内人脈のネットワーク構築
に徹していることです。
どういうことかといいますと、短期間で「指示される側」から「指示する側」へと移行できる算段を考えるということです。
いままでproducer70さんがおやりになっていた仕事というのは、察するに極めるとスペシャリストになり得るものだったのでは。
しかし、社内でスペシャリストとなると近い将来にあっては立身出世が頭打ちになることが予想できた、と。
といって、全てのスペシャリストを集めたゼネラリストというのはあり得っこないわけでして、だったら全般的な流れがわかっていて、あとは人脈やツテでその方面の専門のスペシャリストにお願いしてお任せしておく方が、いい仕事ができるワケですな。
ちょいと面のカワを厚くしておく(笑)必要はあるのですが、お願いするスペシャリストの方々には、根拠をもってほめちぎる(もちあげる、といういい方もありますが・笑)と、わりと自分の思い通りに動いてくれるようになる、という気付きが、producer70さんにとって大きく出世できるバックグラウンドとなるのでは。
あせることはありませんが、先送りせずに粛々とコトにあたってみるといいですね。
御健闘を御祈り申し上げます。
お礼
回答ならびに励ましのコメントありがとうございます。 出世欲はあまりないものの、仕事がない→時間が余っているという ポジティブシンキングを見習って、がんばりたいと思います。