単純に "図面を描く" とかだと厳しいと思います。年々単価が下がっているし、需要も減っているそうです。
たとえば建築系だと、今は設計士が自分でCADを使って図面を描きます。
うちは建築設計事務所ですが、図面の他、3次元CGなども所内でこなします。つまり、 "外注しません" 。
土木系や設備系だとオペレーターを雇うことがありますから、 "CADの専門家" の需要があるかもしれませんが、請負で食っていくには相当高度なサービスを提供出来なければ無理だと思います。
プラント系は一人では無理。
電気系は知識が無ければまず無理です。
機械系でも2D図面は建築系と同様です。
可能性があるとすれば、機械系の3次元CADによるモデリングサービスでしょうか。
"まだ3次元化していない" 中小の製造業者がターゲットです。
3次元モデルがあれば、様々なシミュレーションを実現できますから、開発段階の試作を大幅に減らせるわけです。
これはものによっては何千万、何億というコスト削減になるので、潜在的な需要がかなりあるそうです。
しかし、機械系の3次元CADを導入するには初期投資に何百万もかかるうえ、操作できる人間も用意しなければなりません。
中小企業にとっては容易なことではありません。
スキルさえあれば可能性はあると思いますが、そのへんは質問者さん次第ということですね。