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ギターの選定について

中古ギターを見る目があれば、同じ値段でも新品より上位ランクの物を購入することができると聞きます。 中古ギターや新品ギターで、音以外に必ずチェックするべきポイント等を教えてください。弾きやすさやネックの太さなどは弾けば分かるのですが。 『鳴りが良い』とか『デッドポイント』とか『作りが雑』や『ピックアップがしょぼい』など、どういう点を見れば分かるのでしょうか? よくギブソンの現行レギュラーは作りが雑すぎて話しにならない!まだナビゲーターのほうがしっかりしてる! エピフォンコリアは作りが雑すぎという話も聞きます。 どこに着目すれば良いのでしょうか? 教えてください

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  • kenta58e2
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回答No.1

『鳴りが良い』 指板のすべてのポジションで音を出して(もちろん普通に演奏するノリで)、強弱の再現性、コードの響き等も含めて「良い音が出るか」 『デッドポイント』 各弦すべてのフレット位置で同じ強さで音を出してみて、極端に音が強くなったり弱くなったりするような、バランスの崩れるところが無いかどうか 『作りが雑』 そのまんまの意味。楽器を隅々まで調べて、仕上げが粗い部分や狂っている部分がないかどうか 『ピックアップがしょぼい』 これは難しいが…要は、「このレベルならこれくらいの音は出るはず」な音が、アンプを通した時にちゃんと出るかどうか…ですね。私の場合は… あとは『明らかに痛んだ部分や部品はないか』『部品の傷みは、交換するだけで復旧可能か』また、物によっては『修理痕は無いか、有ってもそれはそれで悪影響は出てないか』ってとこでしょうか。 ただ、上の様な、なんというか「ギターの目利きの基本中の基本」に過ぎないので、上の内容が完璧だからといって間違いなく「それは良い中古ギター」と言えるわけでもないです。「どこに着目すればよい」と言う点では、上に挙げたのは所詮基本ですし、特に音そのものに関する部分は人によっても判定基準が違いますから、一概には言えません。 私にとって「いくら何でも最低限こういう音は出ないと」…というラインは有りますが、もの凄く感覚的な話なので、現物を前にしないと他人には説明不能ですし… 結局、最後の最後は自分の感覚です。なので、辛口ですがこんな質問掲示板で他人に聞いても、大したことはわかりません。 目利きのできるベテランは、自分にとって「これこそが良いギターの音」という経験と確固たる尺度があって、その尺度と比較して判断しているものです。その「自分の尺度の確立」と「現物を自分の尺度で判断できる技量と経験」がある…ということが、「中古ギターを見る目がある」ということとイコールです。ある程度は年月をかけた経験があってこそで、それを経験の浅い人に言葉で伝えるのは非常に困難です。 よって、質問者の方におかれては、まずは「これこそは自分にとって最高に音が良いと思う」ギターを探すことです。買えという意味ではなく試奏だけで良いんです。 そして、「その音には及ばなくとも、最低限この程度の音は欲しい」という自分の尺度を持って、上の「基本チェックポイント」を押さえつついろいろなギターを弾き比べていかれたらよろしいかと思います。 私は目利きは大したことはないですが、目利きができるベテランも、最初はそこから自分の目と耳を鍛えてきたわけですのでね。

ionospher
質問者

お礼

丁寧な説明ありがとうございます。 やはりまずは一本自分の中での最高の音を見つけるって事から始めます。 なかなか高価なものは試奏しづらいですが。 いずれはギブソンレスポールスタンダードを購入すると決めてまして、最近のギブソンに対する評価があまりよろしくないので、それなら自分でその中から良い奴を見つけてやろうと思い質問しました。 しかし、一度解体してみないと分からないような所もあったりして非常に難しいところです。

その他の回答 (3)

  • X100
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回答No.4

ども。 新品でも中古でも、アタリとハズレは必ず存在すると思います。  ギター購入の際にはやっぱり「見る目」っていうのは  大切だと思います。  ※ボクもまだまだヒヨっ子ですが、明らかに初心者時代よりは    マシだと思いますw とは言ってみても、中古ギターのは特に慎重になるべき点がありますね。 ボクも10年以上ギターを弾いていて、中古も数本購入しましたが  その時のチェック方法を少し。 ・全弦、全フレットを単音弾きで確認。   とりあえずこれを「アンプボリューム=0」で行います。   生鳴りでは弦高により多少のビビリがありますが、   「明らかに特定のフレットと干渉するビビリ」っていうの   聞こえると、ちょっと敬遠します。   ・・・フレットの交換って高額ですしね・・・。  これでOKならば、同じことをクリーントーンで確認しています。 ・ハイポジションをチョーキングして音切れしないことを確認。   中古ギターの最大の課題は「前所有者のクセ」がついていること。   フレットも「部分的な磨耗」が生じているものが少なくなく、   チョーキングすると、特定のフレットだけやたら音切れする   モノもあったりします。   チョーキングしてサスティーンが伸びないと興醒めするので   ここは、ハイポジションでは必ず抑えたいポイントだったりします。   ※この辺りが「デットポイント」の中に含まれますね。 ・作りが雑っていうのは、もう「新品」でも「中古」でも変わりが  ないと思います。  最近の新品の某フェ●ナンデスなど、低価格ギターは本当に酷くて、  ネックジョイント部の塗装がメチャメチャ厚塗りだったり、  ボディー裏側のフライス加工で傷が付いたままクリア塗装  してあったり、残念で仕方ありません。。。(中国製の廉価版)  エピフォンは、ネックジョイントの加工が甘く、クリアランス   にムラがあるモノ(ラフな結合のモノ)があるかも知れません。   試奏した時に、妙にサスティーンが伸びないものがあったり   すると、そういう風に感じます。 ・ギブソンに関しては、03年にスタンダードを購入しましたが  その時はぜんぜん雑ではないと感じましたよ。  生鳴りもさることながら、サスティーンも上々で、ライブでの  無茶な演奏も耐え忍んでくれますw   ・・・装飾の部分は雑というか粗いものもありますが、      これは昔から言われていますしね・・(70年台は特に。。)  ナビゲーターは最近結構評判が良く、好評の人が多いですね。  バッカスもハイエンドラインナップは(周囲では)好評です。 ギターを見る目っていうのは、「どこをみるか?」  っていうものでは無くて、積み重ねた失敗から  学び取るしかないもの様な気がします。 他人が気にしすぎていることも、自身では全然許容できたりするし  その逆もまたあったりします。 「楽器」として、最低限「自分の好みのサウンドがでる、表現できる」  ものであれば、良いのではないでしょうか?  その為には、楽器はやっぱり   「十分な試奏を行った上で、納得したモノをレジに持ち込む」  ということを前提にすべきです。(新品中古問わず) 試奏して自分が気に入れば、他人が何を言おうとも、結果的に最高の  ギターが購入できると思いますよ。 参考になれば良いのですが。 

ionospher
質問者

お礼

詳しい話ありがとうございます! まだ選定する技術や経験がなくても、教えていただいた所を数本弾き比べてみれば違いやどちらが良いかっていうのが分かるので、頭に入れときます。 塗装の厚塗りやネックジョイントの甘さっていうのもパッと見で分かるものですか?弾いてみて違和感って感じですか? 某フェ●ナンデス(burny)4~5万のを友達に勧めようかと思ってるのですが、辞めといた方がいいでしょうか。エピはヘッドが微妙ですし。 でも結局自分が弾いてみて何とも思わなければOKってことですよね?単純なようで難しいです。

  • yt0110
  • ベストアンサー率25% (9/35)
回答No.3

NO.2です。 まず、ピックアップは交換しますね。私はこれも中古で購入しています。(ほとんどオークション) じゃあ、どれを選ぼうか?ってことになりますよね、私はピックアップのメーカーサイトを見たり、実際に使っている人の声を聞いたりしています。あとは、ボディーの塗装を塗り替えたり、フレットを打ち直したり、ペグやナットの交換、ボリューム・トーン・スイッチ等の位置変えなど、やりだしたらきりがないのですが・・・ 自分だけのギターが作れるって最高ですよ!興味がございましたら参考にしてみて下さい。 http://www.geocities.jp/tokiwa_kai/manual.html  塗装について http://dc9v.com/guitar/  ギターについて色々 このようなサイトは色々あります。 自分に合ったサイトを探してみるのもいいですよ!

ionospher
質問者

お礼

ありがとうございます! ピックアップの交換は改造の中では結構手を出しやすいですよね! サイト拝見しました。安いギターを自分でザックワイルド風にしたりクラプトン風にしたりと楽しそうですね。 考えて見ます。

  • yt0110
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回答No.2

私の意見なのですが、私はまずギターを見た目で購入します。(自分の気に入ったデザイン等)そして少しずつ改造していきます。結局、自分の思い通りなギターなんて滅多にお目にかかれませんよね、いいなあと思ったギターでもココがイマイチ!というように欠点を見つけてしまうものです。でも、少しずつ改造していって自分にあったギターを作るというのはどうでしょうか?高価なギターで改造するには勇気がいりますが、中古で購入した物を新しく生まれかえるのは結構楽しいですよ。あの野村義男氏はギターを数え切れないほど持っているらしいのですが、車が買えるくらいの金額のものから、初心者が使うくらいのものまで多種多様にあるらしいです。安いギターはかなり手を加えているみたいですけど。ということで、まずはネックの反りがないか?フレットの減りがないか?ガリ、ノイズがないか?これぐらいをクリアすれば、あとはionospher様の腕次第!ピックアップを交換したり、ナットやペグを交換したり、少しずつやってみてはいかがでしょうか?

ionospher
質問者

お礼

ありがとうございます! ちょっとずつの改造も楽しそうですよね! しかし中の配線とかまでこだわりだすと、もうどこまで追求すれば良いのか分からなくなりそうで。 結局新しいギターが買えるくらいになる可能性もあるわけですよね。 実際交換するとすればどこらへんを変えるのでしょうか?