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双極性障害と心理療法について
74歳の父が双極性障害です。 ここ10年で2回入院し、現在も精神科にかかり主にリーマスを服用しています。 リーマスを服用するようになってから10年ほどになりますが、高齢からか、最近は躁もうつもひどくなってきています。 医師の話では薬は現状のままが良いそうです。 そこで精神科と並行して心理療法も試してみようと思うのですが、高齢の双極性障害に心理療法は効果があるものでしょうか? ご回答よろしくお願いします。
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双極性障害に対する心理療法の効果は、 研究で少しずつ実証されてきているという段階ですね。 双極性障害を根本から治すというよりは、 ■自己イメージの受け止め方、対人関係への対応を支援する。 うつ状態のときに、必要以上に自己評価をおとしめて 悪化させるのをある程度抑えられる ■症状(特に躁状態の兆し)の対処の仕方を本人が学びとる。 躁状態になる前に対処できると、自ら病気予防のために 医師の治療を受けたり、生活上のトラブルを事前に抑えられる。 ■その他、生活上で本人が困っていることへの対応 といった支援が主なものになります。 行動療法、認知療法、対人関係療法、社会リズム療法といったものが 効果があると言われているようです。 ただし、自らのことを心理療法・カウンセリングの中で振り返ることが うつ状態の程度によっては逆に負担になることもあり、 躁状態でも薬で先に症状を落ち着かせてからではないと 本人が心理療法を拒否するといったリスクがあります。 療法の種類の選択も、生活歴や心身の状態などを本人に直接対面して 確認してから、本人に見合ったものを臨床心理士・ワーカーといった 専門家の側で選ぶことになりますので、心理療法を受けてもいい状態か どうか、事前に医師に相談してみてくださいね。
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- me-guru
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紹介したホームページの掲示板でより詳しい投薬量などを聞いてみるのはいかがでしょうか。 もちろんここに書き込んでいる人は医者ではないので診断はできませんが、経験からアドバイスがもらえることがありますよ。 基本的に薬での治療が先にあって、その補助的なものとして精神療法があるとかんが得たほうがよいでしょう。 本当に薬の治療ができているのでしょうか。 薬は限度一杯出ているのでしょうか。血中濃度は有効範囲でしょうか。 リーマスも甲状腺に障害があると効きが悪いです。限度一杯でていても躁鬱の波が安定しないのであれば、甲状腺障害の疑や、リーマスが効かないタイプのそううつ病の方もいます。 日本で承認されている、気分安定薬にはリーマス以外にもデパケンなどもあります。わたしはリーマスが効かず、いまはデパケンのみの投与になっています。 薬はちゃんと飲んでいるのでしょうか。家族に内緒で飲んでいないこともよくあることです。 飲んだりやめたりすくと、気分安定薬の効果が落ちる、効かなくなるということが本に書いてあるのを読んだことあります。 認知療法であれば、「バイボーラー双極性ワークブック」「うつ躁ワークブック」のような本もあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 父の2度の入院はせん妄状態になったことが原因なので、医師も投薬量にはかなり神経質になっているようです。 躁状態がひどい時のみ、医師の許可で私がリスタバールを飲ませるようにしています。 医師の話ではリーマス以外だと足にふらつきなどの副作用がでる可能性もあるので、見合わせることになりました。 血中濃度は測ったことがないので、医師に相談の上、測ってみたいと思います。 薬は当人任せにせず、毎回私がチェックしているので、大丈夫です。 ご心配ありがとうございます。
- yakushimas
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・私も双極性障害を一時期わずらいました。今はうつ病と軽いそうです。認知療法や森田療法という精神療法は私には効果がありました。以上体験談でした。お大事に!
お礼
ご回答ありがとうございます。 体験談ありがとうございました。 認知療法は効果がでる可能性もあるようなので、試してみたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 医師と相談しながら、認知療法の可能性も慎重に探ってみたいと思います。 詳しい説明ありがとうございました。