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.hack//sign どうなりましたか?
おはようございます。 お世話になります。 TV大阪で9月4日の深夜に放送された .hack//SIGN 23話 The Eve (でしたよね?) できるだけ判り易くストーリーを語って下さい。 前回をちゃんと見てますので,23話がどうなったのかだけ教えて。 時間変更になってたので、朝起きたら,無念な状況になってました・・・ よろしくお願いします。
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映像をそのまま文章にしたのでめちゃめちゃわかりにくい文章になりますがご容赦ください。もともと文章を書く力もないので。 名前とかも間違ってるかもしれません。 リアル「ANNWNアンヌーン/外伝 佐久間亮」と書かれた原稿。メールの着信「・・・来たか」 ミミル「誰よ?あんた」昴「ッ!・・・ヘルバ・・・」クリム「戦闘拠点を提供致したく!」B・T「絶叫する、フウモンのシュクメイジョウまでご足労願いたし」 つかさはいまだベットの前で、瞳の力は戻ってきている。「ヘルバ・・・知らない」 岩場の橋の上を歩くミミル、あたりは暗く、沈んだ雰囲気。 そのもとに空があらわれる。「あんた・・・!」「・・・呼ばれたんだ、ヘルバ」「っ!」「びっくりしたぁ?つかさくんのためでしょぉ?仲良くしようよ?」「あんたに誰それのためだとか言われたくないね!私、やっぱりあんたのこと嫌いだわ」「やる?こっちのほうが強いょぉ」「さぁね」「決めた手加減なしね。」 夜の森、ベアとB・T。B・Tは木の陰に隠れ、ベアはその木に背を預けて正面を向いている。 「あたしが行ってなんになる?」「わからん、ヘルバの思惑なんぞ知るはずもない」 ベアは、以前つかさに関わることを代償行為と言われたことを感謝していると伝える。 「人との出会いに意味なんてない、その後から意味を見つけていくのは当事者の仕事だ、それを教えてもらった。」「私は、利用したいだけだ」「だからさ、それで十分じゃないか、ザ、ワールド最大のイベントだ。一緒にパーティを組まないか?」 B・Tは微笑して言った。 「思い出した、その口調にだまされかけたこと、初めてオフで会った時、てっきり・・・」「てっきり・・・なんだ」「フッ・・・なんでもない」 夜の教会。祈る昴のまえにクリム、危険ではないか?と警告するクリムに、昴は「つかさにかかわろうと決めました、その周りの全てのものに、です。」 その瞳には堅い意志。 「今まで守られてきたから、全てを見届けたいと決めたんです。」 「強くなったな、いや、居場所を見つけたんだ。」 そのとき、昴の手に緑の線を描いてゆっくりと虫がとまる。 「さきに行ってろ、まだ俺にはやることがある。これからだ、頭脳派の赤い稲妻クリム様が活躍するのは。」 虫が緑の残像を残して飛び立っていく。 虫はつかさのもとへ。 ミミルと空の諍いは続く。 「あんたぁゲームに期待しすぎ」「私が期待してんのはゲームじゃない!人なんだよ!」 同時に切りかかるミミルの斬撃をいとも簡単に防ぎ、刃を突きつける空。 そこにベアとB・Tがあらわれる。 「やめないか、今ここでやりあうのは得策じゃない」 「・・・俺いちぬーけたっ!」 消えゆく姿をみつめながらミミルは言う。 「あいつ、敵にまわるってこと?」 夜の教会に人影が一つ、一瞬の後にあらわれるもう一つの人影。 クリムと、つかさだった。 「きてくれたか!」 嬉しさからか、声をあげるクリム。 だが、それにたいしてつかさは、 「ごめんなさい!痛くしないで・・・!」 と半狂乱になって繰り返す。 「俺はお前の敵じゃない」 「うそ、いつもそういうんだ」 おびえるつかさにクリムは誰にも話したことのない「昴」の話をする。 彼女は初めてクリムにあったとき「何をしたい」という質問に「ここに居たい」と答えた。 自由に歩けて、走れて、自分の力でどこへでもいける。この世界。 「昴は4年前からそれが出来ない体だ。現実逃避という奴もいるが、しかしな、昴はそれとは違う。なぜなら昴は責任をとることができるからだ。逃げるな!つかさ。お前はもう関わってしまったんだ。関わりぬけ。責任をとれ。不満を感じているなら怒りに変えろ!不安を感じているなら口に出せ!そうでなきゃ、お前を取り巻く世界は変わらん!!俺は先に行く。」 うつむくつかさに背をむけるクリム。その後ろ姿が闇に溶ける直前に彼は言った。 やさしい声で。 「・・・昴が、待ってるぞ。」 リアル。 婦警と向き合って座る髪の短い少女、背中しか見えない。 机のうえに無造作に置かれた歯ブラシと下着。 荒々しい音と共に部屋に入ってくる中年男性。 張り飛ばされ、机の上のものが床に転がる。 男を見上げる少女の目。 ベットのうえに浮かんでいた少女が逆さまになって宙に浮かんでいる。 辺りは薄暗く、自然物でも人工物でもないようなものが背景に広がっている。 逆さまになり上になった足元では空間が渦を巻いているように見える。 その前に立つのは神妙な面持ちをした空。 「これがキーオブザトワイライトなんだろ。どーやってつかうんだよ。これ。」 どす黒い朱色が混ざる雲、直径10Mにも及ぼうかという木の下に、5人。 「来るかな、つかさは」 「くるよ、つかさは!ほら!」 きたのはギンカンだった。 彼もまたヘルバに呼ばれたという。 クリムはたずねる。 「お前が守りたいものはなんだ。」 「昴さまだ。」 「それがわかっているなら、こっちへこい。」 「いいのか?」 「ああ」と、クリム。 「昴”様”はやめてくださいね。」 金属でできた虫の羽音のような音とともに緑色のゲートが出来上がる。 「これが、」「ヘルバゲート」 一歩前進しクリムが言う。 「ナシャン、真実を知ろうとするならば、それを受け止めるだけの勇気も必要だということをわかっておろう」 「!」 反応するベア。 リアルにて冒頭に出てきた「ANNWN」と書かれた原稿が映される。 「ナシャン・・・て?」 とミミル。 「アンヌーン俺の好きな小説の一節だ。」 ギンカンがそれに続く。 「それなら俺も高校の時読んだ。ウィドの言葉にナシャンは無言のままで、大きく一歩を踏み出した。続きは確かこうだったな。」 続いてB・T 「アンヌーンとは、確か異界のことだったな。」 「へえ、みんな読んでるんだ、ベアは知ってる?」 「ん?ああ」 「俺専用の呪文みたいなもんだ、いまの状況にピッタリだとは思わんか?」 それを切ってベアが言う。 「ヘルバゲートの開いてる時間は長くない、みんな行くぞ」 みなゲートに入っていく。 つかさは依然として「嫌だ、嫌だ・・・」と嗚咽を漏らしていた。 残るは昴とクリムのみ。 「私は、待ちます」 「昴が来ると思っているなら、あいつはきっとくるさ!」 ゲートに飛び込んでいくクリム。 ゲートの前で立ち尽くす昴は一人つぶやいた。 「・・・つかさ・・・」
お礼
おはようございます。 とても詳しくありがとうございました。 折角書いていただいたのに、何度読ませて頂いても、バックに流れるあの音楽が聞こえないのでは、盛り上がり半減ですぅー。ほんと,残念! 司、復活のきざし?あー,見たかった・・・ お忙しいところをありがとうございました。 御礼が遅くなってごめんなさい。怒涛のクライマックスに向かって,時間チェックを怠らないように,頑張ります! では、失礼します。
補足
そらは、空でなく楚良ですって。好きな声優さんがあてておられますが、意外なキャラクター。気に入ってます。