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上智大のロシア語学科って
質問です。 上智大学のロシア語学科に関してなんですが、 外国語学部の中でも毎年、合格最低点が低く、倍率も低いと 思うのですが、これはどういった理由からなんでしょうか? レベル的にも他学科と変わらないと思うのですが… また、できれば学科の雰囲気なども知りたいのでお願いいたします。
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- seabus12
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こういうのは demand-supply の関係の要素が強いですね. 一般に demand が減ると,それはすなわち商品価値の低下につながります.すると値下げになり,cost recovery のために原価も下げるし,品質も落とすという流れです. 一時はロシア語も花形でしたが,なにしろ今は demand が減ってしまいましたからね.定員割れになり,コストが授業料で賄われなくなると,人員削減(ロシア語教員の質の低下)になるかも知れません.その前段階ですら,学生の質が(偏差値で)落ちれば,教員も教える意欲がなくなり,ますます授業のレベルの低下を招く,かも知れません. 合格点が低く,倍率が低い,というのは危険信号です.大学の評価も落ちてきます.
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3515947.html ↑ 他でも同じような質問をされていたので、そこでも少し触れましたが、 大学入試の多少の偏差値の差なんて、入学後の水準とは全く関係ありませんよ。 大学入試の偏差値なんて物の値段のような物です。勿論「値段が高いほど品質も良い傾向」にもあることは否めませんが、世の中、全くそうで無い部分も在るでしょう?「値段は高いけど、それは店のリース料のせいで商品の品質そのものは大した物で無い」という事もあれば「リーズナブルに高品質な商品を提供している」場合もありますね。さらに、そのときの流行やイメージなんかも値段に影響します。ただ値段が変わったところで、そのものの価値が変わって行くわけでもありません。 とどのつまり勉強したい事がはっきりしているのに、そんなに他の学科との偏差値の差は重要なのでしょうか?
ソ連、共産主義が盛んな頃、カトリック系の学校でロシア語というのは一寸毛色が違って見えましたね。私が在学中に開設された学科ですね。 上智大学ロシア語学科 で検索すると、幾つかのサイトが見つかります。学科の目標、歴史、授業内容、教員の紹介、在校生の声(どれだけ本音なのかは?ですけど)などが見られます。 ロシア語のアルファベットは、西ヨーロッパ語のものとは結構形が違うので、覚えるのが第一のハードルだと思います。外国語/外国文学を問わず、その専攻言語を身に付けることが必須ですから、それ相当の努力を要求されますね。語学科の場合は、特に実用的に使えることを要求さますね。中でも、上智の語学科はかなりキツイとの評判があるのでは? ロシア語の人気はよく知りませんが、合格点が低いのは、恐らく受験者数が他の学科に比べて少ないので定員を満たす為に合格水準をやや低く設定せざるをえないのではと想像します。
- zingaro
- ベストアンサー率23% (177/760)
#1の方と重複しますが、 ・北方領土や第二次大戦の終末期のことがあり、旧ソ連もロシアについては、日本人が良いイメージを抱いていない。 ・ロシア語は文字がアルファベットでも漢字でもなく馴染みがない。 ・ロシア語の習得は難しい。(外交官の研修でも、ロシア語とアラビア語は習得困難のなので、他の言語より1年研修期間が長い、と以前読みました。) ・映画、音楽、ファッション、工業製品、どれも具体的なイメージのわく人気作品・商品がない。文学も以前ほど読まれないし。(バレエくらいかな) ・それほど交流や通商が盛んなイメージがないので(実際は知りません)、マスターしても就職先が広がる気がしない。 というような要素が考えられますが、どうでしょう?
- nishikasai
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通訳をしていますが、上智とは無関係です。 想像するにロシアとは北方領土の問題が未解決で平和条約も結ばれていないし、当分その見込みもない。 英語や中国語やスペイン語のように使う機会がないし、フランス語やイタリア語のように憧れの対象でもない。ということじゃないですか。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 確かに、ロシア語と聞くとその様なイメージがあるのかも 知れませんね…。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、ロシア語は習得が難しいと聞きます。 文化的に馴染みがないと言うのも確かにその通りだと思います。 ただ、それ故に、使いこなせる方が少ないのも事実なので、 私は、魅力を感じました。 ですので、最後まで諦めずにロシア語学科を目指そうと思います。