皇后陛下・美智子様が、やはり声が出なくなってしまいましたね。
完治にはずいぶん長く掛られたと記憶しています。
一般的にはストレス性聾(ろう)といわれますが、美智子様がそのような病名がついたかどうかは存ません。
分子整合医学的には、そうした声の出ない状態は機能的疾患と考えており、治療の前に血液検査からスタートします。
もしも相談者様が、次のような症状の幾つかが該当するようでしたら、低フェリチン血症を疑って分子整合医に診ていただくと良いと思います。
『精神神経症状として・・・朝起きられない・イライラすることがある・ヒステリーックになることがある・神経過敏・気まぐれ・無気力・鬱っぽい 等々
肩凝り・腰痛・関節痛・頭痛・易疲労・下痢・便秘・風邪を曳き易い・アザが出来やすい・冷え性・眩暈・立ち眩み・膀胱炎・抜け毛が多い等々』
これは鬱の診断ではなく、鉄欠乏性貧血や潜在性鉄欠乏の症状なのです。
そうした貧血や隠れ貧血でも、脳にはごくわずかですが酸素が届き難くなります。
脳重量は体重の1/40しかないのに、酸素量は全身で使う量の1/6~1/5も使わないと、正常に脳が働かないのです。
なぜそのような精神・神経症状が現れるかというと、心の本体である「脳」は神経細胞の塊のようなところで、その場所からすべての司令が出されるのですから、初めにでる症状が『精神・神経』の症状でも不思議はないのです。
その症状に驚いて内科などに受診すると、検査しても体に異常はないのだから、心の病だと決めつけられることも多いです。
低フェリチン血症を発見・治療できない理由は、一般的ではないから調べられることがないからです。
そして、鉄だけ補えばという治る病ではないからです。
分子整合医を検索してみてください。結婚式までに回復されることを祈っています。
お礼
詳しい説明を頂き、感謝しています。 とてもお詳しいんですね・・・ビックリしてしまいました。 じつはうちから少し離れた所に入院施設の付きの精神科病棟があり、 たまーに、となりのマンションから飛び降りた・・・などの話を聞くんです。 そのイメージがあったので・・・すみません。 とりあえず対処療法があるかもしれないとのことなので、 先生に相談してみようと思います。 筆談なので、あらかじめ色々書いておきたいと思います。 ハンマーテストというものは、やったことありません。 理科の授業とかで昔やった、ひざをたたくと勝手にビーンと動くというやつですよね? 自分でやってみようかなとも思ったのですが、 どの程度の反射がどの状態なのかが全くわかりませんね。。。 少し安心しました。ありがとうございます。