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昔保健室にあった血止めの粉薬はフィブリノゲン?
昔怪我をした時に、保健室に行くと、血止めに白い粉(すこし黄色だったような) をかけてよく手当てしてもらいました。 あの薬は、最近ニュースで出てくるフィブリノゲンとは関係ない薬でしょうか?
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はじめまして。 昨今の報道でいろいろと怖いニュースが流れていて、でも実際にはそれがどういうことなのかの説明がついてこないために真剣にとらえようとするほど混乱したり心配になったりしますね。 今回問題になったフィブリノゲンは、輸入された売血や国内外の献血をもとに作られた(現在国内で使用されている血液製剤は献血由来のみだったと思います)血液製剤です。保険が適応されますが高価なもので、他の血液製剤と同様、周術期の大量出血時などに医師の判断で使用されたものです。血液製剤は病院内で薬剤部が管理していて帳簿上の管理が必要な薬剤で、バイアル(瓶)の製造番号とともに誰に対していつ使用されたかが記録に残ります。 そんなわけで、校庭でひざをすりむいてそういった薬剤が使われることはありませんから心配ありません。
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- kazu_kun1203
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血液製剤なんかが保健室にあるわけない。
お礼
#4の説明を読ませていただき、『あるわけない』という意味が理解できました。 ありがとうございます。
- kumihamas7
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懐かしいですね。薄い黄色い粉の傷薬ですよね。 あれは止血剤ではなく、パウダータイプの消毒剤です。 パウダーが血液を吸着して傷の乾燥を早める為に、よく使われていました。 実は、全く同じではありませんが、同じ系統の薬は今も販売されています。 小林製薬:キズドライパウダースプレー http://www.kobayashi.co.jp/seihin/kds/index.html
お礼
通称『血止め』と呼ばれていたので、止血剤かと思いました。消毒なんですか。 ありがとうございます。
無関係、と思います。 フィブリノゲンは、医療機関で、医師の判断によって用いられる薬剤です。 保健室で使われる薬は、一般家庭でも用いることのできるOTCのものです。 学校の保健室に医師が常駐していることはないと思いますから、医師の処方が必要な薬剤が使用されることはないでしょう。
お礼
無関係なんですね。よかったです。ありがとうございます。
お礼
丁寧にご説明いただき、安心できました。ありがとうございます。