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水槽の砂が3~5ミリが良い理由は?
アクアリウムの水槽の砂の件です。 以下のイメージの水槽を作りたいと思っています。 緑の森のような密生型ではなく、 砂、石、の広がりが適度に見えて一部には草原状の草の広がりがある。 カルスト大地のような明るい草原に所々木が生えているような・・ あえてソイルを使用せず、自分で採取した砂で近づけたいのです。 そこで質問です ●調べると3~5mmが良いとありますが、その理由は何でしょうか? 濾過細菌のため(酸素循環)? 水草の根の成長のため?
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はじめまして。 アクアリウムっていろいろな考えを持っている方がいると思いますので、 私見として参考までに。 私も、高校時代にはまってから何年も経った今になって はまってしまい勉強?している状態です。。。 ソイルにしても砂利にしても「水槽の砂が3~5ミリが良い」と よく紹介されているのは、ソイルにしても砂利にしても 様々なパターンにまんべんなく対応できて扱いやすく 一般的なお店で入手しやすいから・・ ということなんだと思います。 たとえば、 ・底面濾過をする場合、1~2mmの砂では、不織布などを間に挟むなどの 工夫をしないとポンプやエアリフトにしても吸い込まれてしまう ・1cm以上の砂利では、水草の根にしてもバクテリアにしても 定着しにくい ・1~2mmの砂では、洗う必要性がでてきてしまったときに、大変 ・1~2mmの砂では、多孔質の3mmなどの砂利と同じようにバクテリアが 住みやすいけれど、厚くしたときの底のほうでは水の流れが おきにくく酸欠になり嫌気性バクテリアが大増殖したときに 硫化水素中毒が発生する可能性が高くなるので注意と工夫が必要 といった具合かと思っています。 私のときは、大きさのほか、砂利の材質によって PHが 弱酸性<>弱アルカリのどっちかで安定しやすくなるのでどちらが 生体にいいんだろう?とか アンモニア>亜硝酸>硝酸>>>窒素への分解をするのに 好好性/嫌気性バクテリアをどうやって扱えばいいんだろう? そのための濾過方式は?とか白点病、尾腐れ病が発生しにくい 環境にするには?温度は?最適な光源は?水換え間隔、方法は?とか たくさん気になって、いろいろ調べたり試したりしています。 (過度は環境変化は生体に悪いんでしょうけども、、。) 奥が深いですね、、。
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- x530
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No.2です。あとから、自分の日本語力の無さに気づきました。スミマセン。 > 調べると3~5mmが良い 粒の大きさですね。 しかも、この大きさならば大磯砂でしょうね。 3~5mmならば底面濾過(給水または吹き上げ排水)を行う際の通水性が良いからでしょう。 通水性がよければ、好気性濾過バクテリアが住みつきますからね。 大昔に、そんな事を聞いた事があります。思い出しました。 最近はソイルでも底面濾過を行いますので、底砂の粒の大きさにこだわる必要はないと思います。
- x530
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> 調べると3~5mmが良いとありますが、その理由は何でしょうか? 私は、はじめて聞きましたよ。 だいいち、3~5mmでは水草を植えつけることが出来ません。 ひょっとして3~5cmの間違いではありませんか? 私ならば、水槽前面側が3cm、水槽背面側が5~7cmで傾斜を付けると、遠近法により奥行き感と広がり感を出すことが出来るのでkaoria様にオススメします。 > あえてソイルを使用せず、自分で採取した砂で近づけたいのです。 もしも、自分で採取した海砂を使用されるのでしたら、不純物の処理が必要です。 特に、貝がらクズからはカルシウムが水槽水に溶け出し、水槽水を硬水・アルカリ性に変えてしまいます。 一部の種類を除く、ほとんどの熱帯魚や温帯魚は軟水・「中性から弱酸性」の水質を好みます。 参考になる酸処理のHPをご紹介しますので、海砂を水槽に入れる際の参考どうぞ。 http://www.nts-aqua.com/aqua-tourmaline/shiiku-room/kowaza/ooiso-sanshori.html
補足
あわてて・・補足しております。 質問文が言葉足らずでした。失礼しました。 3~5mmというのは、砂の粒子の一粒一粒の直径のことです。 細かい砂が良い? それとも大きな粒が良いのか?・・・そこで悩んでいたら「3mmから5ミリが良い」という文章を発見したというわけです。 再度、このポイントでのお考えご教示いただけたらうれしい限りです。
お礼
私は2007年正月からこの世界に足を踏み入れました。世界が変わりました・・といっても大げさではないかもしれません。自然、とくに山川海を観察する態度が大きく変わったのを感じています。 酸欠、嫌気性バクテリアが大増殖・・なるほどです。 やはり3~5くらいが使いやすいということのようですね。 水槽の中の土壌をブロックわけしてみようかと・・しかし、これってワザとらしくて不自然?・・そう思っていたら、実は自然の世界を詳しく調べると、自然界もブロックわけ状態でした。たとえば、カルスト大地でも石灰質の大地の一部に花崗のエリアがあっったり、その境界を境に植生が違っていたり・・美しい水槽のお手本は自然界にありのようですね。たいへん参考になりました。おかげさまで、使う砂がひとつ決まりました。