「Microsoft Small Business Server 2003 R2」は社内で1台のサーバーで運用する場合には、こちらで運用が可能です。ただし接続できるユーザー数の上限(75台)があります。標準でメールサーバとしての機能を持っているため、社内メールなどの機能を構築することもできます。ただし端末のライセンスを追加する場合、1台あたりのライセンス価格は高いです(1クライアントあたり1万円程度)。
「Windows Server 2003 R2」は社内で複数のサーバ(ドメイン)を設置してドメイン間の信頼関係を結んで利用することが可能です。ユーザー数の制限もありません。ただ、メールサーバーなどの機能は標準で持っておらず、利用するためには別途ExchangeServerなどのソフトを購入する必要があります。ファイルサーバやWebサーバなどとして利用するには十分な機能があります。1台あたりのライセンス価格は安いです(1クライアントあたり4,000円から5,000円程度)。
各部署毎にサーバーを置いて社内的に全サーバーを統一して利用する場合や、業務毎にサーバーを分ける必要がある場合などは「Windows Server 2003 」の方が使いやすいと思います。社内的に1台のサーバーを10人程度で使うのであれば「Small Business Server 2003 」でも十分運用は可能だと思います。
お礼
ご返答ありがとうございます。 すごく参考になりました。 Windows server 2003にしようと思います。 ありがとうございました。