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風俗店で・・・
親しい友人が風俗にはまってしまいました。同性(男性)として理解できない事もないのですが一番心配なのは「病気をうつされる事」です。 何回と無く注意をしたのにも関わらず大丈夫の一点張りです。友人が言うには 「病気は唾液(ディープキス)や性器汁(シックスナイン)ではうつらないから大丈夫」ようは本番をしなければ病気はうつらないと思っているのです。 肝炎やエイズその他、淋病や梅毒などはコンドーム無しで本番行為をしなければうつらない物なのですか?
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ご心配ですね。ただこれも一種の趣味ですから、他人がとやかく言っても仕方ありません。しかしながら、もう少し正しい予防知識がお友達には必要ですね。 性感染症(STD)には様々なものがありますが、とりわけ感染者が急増しており感染力も強い恐ろしい病気が、クラミジア感染症です。ちなみにHIVについては、非常に感染力も弱いので、コンドームさえつけていらっしゃれば、十分に予防できます クラミジアという病気は性行為によって感染します。しかし挿入行為だけでなく、性器と咽頭による行為(フェラチオやクンニ)、咽頭と咽頭による行為(軽いキスなら大丈夫だがディープキスは危険)、さらには尿や肛門、便など、あらゆる性行為を通じて病原体は感染します。ですから挿入時にコンドームを使うだけでは、感染は防げません。お友達の認識はまったくもって間違っているわけです また最も恐ろしいのは、クラミジアは高い感染率を誇りながら、男性の半数、女性については80%が自覚症状が無いのです。ですから自分が感染していることに気がつかず何年も放置して、その間に他人に感染させていることが少なくないのです お友達には、ぜひ一度お近くの泌尿器科で検査を受けられることをおすすめします。「排尿時に違和感がある」などと言えば検査治療になるので保険が適用され、数千円で済みます。尿検査だけなので、恥ずかしくもありません。もし感染していても、薬を一度飲めば、数日で完治します。もしこれからも風俗に行くなら、本当に感染したときに慌てないためにも、検査体験しておかれることをおすすめします ただここで勘違いしていただきたくないのは、風俗に行かなければ病気にならないというのも間違いだということです。もしあなたがこれまで一度でも他人と性交渉を持たれているなら、ご自分も検査に行かれるべきです。なぜなら、前記したとおり自覚症状の出にくい病気なので、なんと10代~20代の女性の10人に1人以上がクラミジア感染者と言われるからです。風俗嬢ではなく、普通の学生やOLの話です。主婦が妊娠検査で、初めて感染に気がつくこともしばしばです むしろ風俗店では危険性を知っているからこそ予防意識が高く、定期的検査を行ったり、診断書を提出しない女性は出勤させないという店が多いのです。それにまともな風俗嬢なら店に言われなくても、自分を守るために自主的に検査します(私の知人は週一で検査に行ってます)。それに比べれば、病気の存在も知らず、合コンやナンパを繰り返して、一生一度も検査を受けていないような無知な一般女性の方が、風俗嬢よりも危険かもしれないと考えることも出来ると思います とはいえもちろん風俗に行くことで、STD感染のリスクが増えることは否めません。私も風俗でクラミジアに感染したこともあります。しかしそのおかげでこうしたことに目を向けるきっかけになったのは良かったと思います。それからは少しでも体調に不調を感じたら検査にいくようにしています。風俗へ行く以上、女性から病気を貰うのも、女性にあげるのも避けたいものです。それが最低限の「客としてのたしなみ」だと思います。風俗を楽しむ(恐らくは)先輩の言葉として、そのお友達に伝えていただければ幸いです 現代社会において、風俗に無縁であっても、性感染症と無縁であることは出来ません。問題は感染を恐れるだけでなく、もし感染したときにも慌てない知識と心構えを持っておくことです。風俗を避けることよりも、コンドームを付けるよりも、最強の予防法は、正しい知識を身に付けることなのですから
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- baiken
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その友達に以下のサイトを見せてあげてください。 http://www.pref.aichi.jp/iryofukushi/kinuura-hc/std/std_check/disease.html http://bbf.cool.ne.jp/seikansensyou_nituite.htm とりあえず、「性感染症 感染経路」でgoogle検索すれば一発か、と。 まぁ友人が思っている病気(SEXしなけりゃうつらないような病気)ばかりじゃないよって話です。