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立体感について
ちょっと質問があります。今イラストでかぼちゃのプラスッチクの模型を書いているのです。 そこで質問なのですが、鉛筆で書くのと色鉛筆で書くのって感覚的に同じだと思うのですが、鉛筆だったら濃度 色鉛筆だったら、色なので 多分おんなじなのかなーと思います。 そこで、本題なのですが、色のつけ方なのか線画の描き方が悪いのかわかりませんが。どうしてもかぼちゃの凹凸部分が平らなかんじに見えてしまいいろいろものを見ているのですが、わかりません。 どうしたらいいでしょうか。
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まず鉛筆デッサンと色を使ったデッサンは感覚的に 同じでは決してありません。 白黒なら簡単に明るさ暗さが分かるのに色が付くと とたんに分からなくなるのは色そのものに明るさが あるからなのです。 虹の色を思い出してみてください。あの並びが12色 の輪っかの形したものを12色相環と言います。 その環の黄色の部分を頂点としてだんだん明るさが 暗くなっています。厳密な明るさはカラーチャート などの本屋さんや図書館の本で確認して見て下さい。 原色の赤と黄色なら赤のほうが暗く感じ黄色の方が 明るく感じてしまいます。 色鉛筆として並んでいると明るさの差はそれほど 感じないのですが中間色の紙などに描くとその差が 分かりますので一度確認してみましょう。 明 暗 黄色→黄緑→緑→青緑→ 緑青→青 →青紫 ↑ ↓ 黄橙 ← 橙 ← 赤 ←赤紫←紫 (※すべて原色の場合での明度 ) (ここに書いた明るい暗いはあくまで目安として 覚える程度で構いません。) 大体の明るさの並びを分かっていると明るさの目安に なり色を選び易いでしょう。 また明るい色や暖かい色は膨張して見え、暗い色や 冷たい色は縮小して見える特性があります。また 光が当てっている側は暖かい色を多く、暗い側は冷たい 色を多く使った面積が増えると光が当たっていると 生理的に視覚は感じます。 (あくまで相対的に考えて下さい。光が当たっている ところは青みの色が使えないということでは ありません。また逆のことでも同じです。) また光が当たっている方向にも気をつけたいものです。 光は上のほうから当たるものだという感覚が人間の 生理的な感覚なのでいくら見えたとおりに色を塗っても 色自体の明度が低いものを上側に置き過ぎると 明暗が逆転した感じになり生理的に違和感が発生して しまいがちです。 暖 寒 赤→橙→黄橙→黄色→黄緑→緑→青緑→緑青→青 赤紫 ← 紫 ← 青紫 (※色彩学でいう暖色は赤から黄色まで寒色は青系統 のみになります。 紫や緑などは中間色と呼ばれ扱いは相対的です。 ここではあくまでも目安程度に覚えて下さい。) 対処としては淡い色で最初のほうは描いていき徐々に 鮮やかさを増していく描きかたが一つ。 中間の明るさの紙(灰色でなくとも良い)に淡い色と 鈍く暗い色と白色の色鉛筆でデッサンして感覚を養う のが一つ。 暗い箇所はあえて黒や鈍い色で描き光が当たっている 箇所だけ鮮やかな色を塗ってコントラストを付けて感覚 を養う方法が一つ。 このような方法が考えられますね。 あと平面的に見えるのはデッサンの正確さがいまいち な場合がほとんどです。鉛筆のデッサンをこなし 色鉛筆の一色のデッサン、三色デッサン、五色デッサン・・・ と色を徐々に増やしていく練習のほうが混乱が少なく 明度や鮮やかさを合わせやすい練習方法です。 もしよろしければ試してみてください。
- bg950
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かぼちゃを良く観察してみてください。 でこぼこ部分に「かげ」が出来ていませんか? でこぼこに見せるには、「かげ」を描けばいいのです。 そして、「かげ」は何色に見えるでしょうか。 かぼちゃがオレンジ色だからといって、かげは濃いオレンジ色ではありません。 灰色っぽかったり、青っぽかったり、茶色っぽかったりしませんか? これ!と思う色が見つかったら、それで丁寧に陰かげを描いてみてください。 弱い筆圧で描きながら、濃いところはあとでだんだん濃く重ねていくとうまくいきますよ。 違う色を重ねても面白いかもしれません。 応援してますね!
お礼
ありがとうございます。
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