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都営大江戸線における放射部と環状部
都営大江戸線は東京の地下鉄12号線として平成12年12月12日と「12」づくしの日に全線開業をし、また再開発のために未開業となっていた汐留駅もゆりかもめと同時に今年の11月2日にオープンすることになりました。 さて、基本的に大江戸線は光が丘から練馬、東中野を経て、都庁前、新宿に至る放射部と新宿から六本木、大門、清澄白河、両国、上野御徒町、飯田橋を経由して都庁前に戻ってくる環状部の2部構成となっており、6の字運転という特殊な形態で運転をしています。これゆえ、一般公募で「東京環状線」という案が「環状運転じゃないのに、環状線はないだろう。」という石原都知事の発言でボツになったことは記憶に新しいところです。 でも、なぜ大江戸線(12号線)は放射部と環状部とを一緒につなげる路線として計画されたのでしょうか。練馬の部分と環状線部分とを1本の電車が通して走ることに特別な意義というものがあるのでしょうか。私的には、放射部と環状部を切り離して、全く別の路線として、運転されるほうが合理的に思えるのですが、皆様はどうお考えでしょう。仮に放射部と環状部が合わさって6の字運転することに特別な意味があるとすればそれはどういう点でしょうか。 宜しくお願いします。
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ご回答ありがとうございました。大江戸線が新宿を基準に計画されているのは間違いないと思います。目から鱗です。 さて、C_ranさんが気にしている2点ですが、私鉄線に環状線はないかどうかですけれども、放射状すなわちタテになっている路線とを連絡するヨコの路線としての環状線は知りませんが、そうではない環状線は知っています。それはディズニーリゾートラインです。これはJR舞浜駅の近くにあるリゾートゲートウェイ・ステーションから始まって、途中、東京ディズニーランド・ステーション、ベイサイド・ステーション、東京ディズニーシー・ステーションを経て、リゾートゲートウェイ・ステーションに戻ってくる、という環状運転となっています。乗ったことはありませんが、一方通行のようです。 あと、光が丘ですが、今の放射部を延長して、「8」の字というか無限大マーク(∞)のような形にして運転する計画も考えられた時があったようですよ。