それ以前に、その車両の程度によります。
ずーっと定期的にエンジンをかけるとか、きちんとガソリンを抜いてバッテリーも外して保管してあった、というのなら兎も角、乗らないでいて、車検が切れてしまったので売ろう、そんなバイクでは、まず整備しないと走れません。
程度が比較的良好で、自走可能なら、相手から事前に委任状と車検証、自賠責保険の証書、それと今年度の納税証明を送って貰い、25ヶ月契約の自賠責保険に加入します。
25ヶ月の契約にするのは、全て準備を整えて、時間に余裕があっても、ちょっとしたトラブルで1日でも過ぎてしまったら、24ヶ月契約では車検を受けられなくなってしまうからです。
後々のことも考え、25ヶ月にしましょう。
このとき、送って貰った車検証と自賠責保険の証書が役に立ちます。
その後、新しい保険証書と車検証をもって、あなたの住んでいる市町村役場に行き、「仮ナンバー」を借ります。
この仮ナンバーが「ナンバープレートに赤い線が入っている」ものの正体です。
この仮ナンバーは、3日間借りられます。
この仮ナンバーを取り付ければ、とりあえず公道を走れます。
あとは自分で整備して車検を受けるなり、ショップ等に持ち込んで依頼するなりしてください。
但し、車検を受け正規のナンバープレートを付けるまで、また着けたとしても、任意保険に加入するまでは、慎重に運転してください。
自賠責だけの保証では大変ですよ。