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単独スポンサーはなぜ長寿番組が多い?

 ついさっき、題名のない音楽会について質問を出し、締め切りましたが、40年以上も続いているとのことでした。この番組は出光興産の単独スポンサーです。  このようにスポンサーが1社単独あるいは1グループ単独の番組は、番組のタイトルにスポンサーの会社名を冠していることが多いですが、長寿番組が多いですね。具体的には下記のとおりです。 日本テレビ おしゃれカンケイ(資生堂) TBS 世界ふしぎ発見!(日立)、ナショナル劇場(松下電器)、日曜劇場(東芝、但し9月いっぱいで撤退らしい。) フジテレビ ミュージックフェア(シオノギ製薬) テレビ朝日 題名のない音楽会(出光興産) このように単独スポンサーが長寿になることが多いのはなぜでしょうか。単なる偶然には思えませんが。宜しくお願いします。

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  • gootara
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回答No.3

追加です。 視聴率が安定しているのにスポンサーが危うくなった例が、東芝(サザエさん、日曜劇場)。 その逆が、シオノギ(ミュージックフェアー)。日曜の夜から土曜の夕方に移されてしまいましたね。(残念) テレビ放送開始当初は、1社提供が多かったのではないでしょうか。 番組の中に商品を取り込みやすく、規制も少なくて済みます。 (製薬会社と自動車メーカーがスポンサーだと、薬殺・自動車事故が手口のサスペンスはあり得ない、容疑者が車で逃走することもできない) それが少なくなったのは、企業の広告費が減ったから。あるいは集中型から分散型に路線を変えたからでしょう。 週に一度の大量広告よりも、毎日少しずつ広告するほうが、視聴者の目に届くという考え方です。 この春、1社提供の長寿番組がひとつ幕を下ろしました。 朝日放送「部長刑事」です。40年以上(だったかな)も続いた、大阪ガス提供の30分ドラマでした。(これまた残念)

ghq7xy
質問者

お礼

 再度のご登場ありがとうございました。  東芝は日曜劇場のスポンサーを降板する、と2週間ほど前に新聞で見ました。昔の東芝日曜劇場のオープニングは夕焼けの光景で「昨日、今日、明日と、時の流れに、やさしく揺れながら・・・・・・」という歌で好きだったのですが、残念です。サザエさんのスポンサーも降りるのですか。残念。  ミュージックフェアの場合、長らく日曜日の夜11時からの放送を去年の春から 土曜日の夕方6時からに変更したのが大きな失敗ではないでしょうか。私的にはミュージックフェアは日曜日の夜11時からの放送だから長く続いた、という面が大きいと思いますので。土曜日の夕方ではゴールデンタイムとして競争が激しい分、視聴率も取りにくいでしょう。でも、シオノギ製薬は「Sing a Song」と題し、シオノギ製薬と音楽とを結びつけて、ミュージックフェアのスポンサーらしいCMを流していますね。カーペンターズの音楽が流れて好きです。  私は関東の人間なので、朝日放送の「部長刑事」は知りません。ごめんなさい。gootaraさんは関西の方なのですね。

その他の回答 (3)

  • songbook
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回答No.4

始めに、そういうこと自体に気づくghq7xyさんに、感激します。「そういえば、そうだなあ」と。 私なりの考えですが、 (1)その企業の代名詞とも言うべき番組になってしまったため、多少一時期視聴率が落ち込むなどの事態があっても、打ち切らず、大切にすることができる (2)大切に続けられるだけの財力がある (3)下のgootaraさんと同じですが、放送局にとっては、安定した収入が確保できる。あるレベルで視聴率が安定しておれば、放送局にとっても看板番組となり、大切にすることができる。 です。 知っておかなければならないこととして、かつては、このように、1社独占で送る番組はもっとたくさんあったと思います。お昼の番組など、あれの出費はいかほどかと、(ライオンなど)恐ろしくなるほどです。でも、このご時世です。東芝の姿勢を見ると、寂しい限りですが(かつてはサザエさんや「特ダネ登場」…古すぎました、失礼!いっぱい独占していたんですよ。)仕方がないのかな、とも思います。 で、番組の存続、内容変更、打ち切りなどに関する最終決定機関がどこにあるのか、というところがポイントなのではないかと思います。スポンサーがたくさんだと、きっと放送局側の意見が強く通ってしまうのでしょうね。気に入らなければすぐに打ち切る、など。1社独占ならば、自然と、その企業の意向が強く反映されるのではないかと考えられます。 ただ、以前キリンが独占で放送していた、タモリさんのボキャブラ、哲学番組、ネタデーナイトショーという私の非常に好きだった番組がころころと打ち切られていった、という例もありますから、一概には言えません。

ghq7xy
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございました。  フジテレビの昼1時の「ごきげんよう」もライオンの単独スポンサーで長いですね。確か、今の「ごきげんよう」になる前の「いただきます」の時代から、ライオンがスポンサーですから長いですね。しかも、司会はいずれも小堺一機氏ですね。

  • gootara
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回答No.2

放送局にとっては安定収入。 企業にとっては消費者に対するイメージ作り。(利益還元もあるかな?) スポンサーが番組内容に介入しやすいこともあるでしょう。 ある程度続くと、やめるにやめられないということも… 複数社の提供だと、番組の特色を出しにくいからですね。

ghq7xy
質問者

お礼

 前の質問に引き続きありがとうございます。 スポンサーが番組内容に介入しやすいでしょうね。そういえば、今年の3月で打ち切りになってしまいましたが、雪印がスポンサーだった「料理バンザイ」は昭和57年4月から始まったそうですから、まる20年続きましたね。しかも男性の司会は20年間滝田栄さんが務められました。「料理バンザイ」では雪印の製品を使っての料理の紹介をしたりと、全面的に雪印の色を出していましたね。ただ、低脂肪乳の食中毒事件や牛肉の偽装事件のときだけはさすがに雪印色はだせないので、公共広告機構に差し替えられましたが、最終回の時は雪印が最後の締めにこのときだけに作られた長いCMを放映して話題になりました。料理バンザイの場合、牛肉偽装事件で財政的に厳しくなった雪印がスポンサーを降板したい旨をテレビ朝日に申し出た際、テレビ朝日は「雪印さんと共に育て上げた番組。新しいスポンサーを探す予定はない。」といって、番組自体の打ち切りを決めた、と聞いています。今は農林水産省がスポンサーの「隠れ家ごはん」になっています。  料理バンザイの話で長くなってしまいました。

noname#3361
noname#3361
回答No.1

スポンサーの趣味というのも有るでしょうが,好意も多分に有るんじゃないでしょうか。 例えば通常なら打ち切りになる数字(視聴率)でも単独なので長い目で見ることができますよね。

ghq7xy
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございました。 なるほど、テレビ局の好意、長い目で見るというのはわかりますね。

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