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困ってます!卒論資料がHPだけ
田舎の私立大学四年の女です。今卒論を進めているのですが、テーマについて悩んでいます。 最初(4月ごろ)に決めたテーマが、「海外の某会社の製品」についてで、会社の歴史・製品の紹介・日本との比較 みたいな感じで進める予定でした。 しかし日本では全然知られてない会社のため、資料が「会社の公式HP(英語)」しか無くて、担当教授からテーマを変える様に言われました。教授が言うには、「”本”として手元に無いとダメ」らしいです。ちなみに公式HPはかなりの情報量です。 今は教授に提案された、全く違うテーマで書いています。でも自分が本当に興味を持っているのは、最初に決めたものなんです。なので、今になっても思うように進まず、非常に辛いです…。 卒論の資料がネット上にしか無かった人っていますか? また、やはり諦めて教授の言うことを聞くべきでしょうか? もしよかったらアドバイスください。お願いします。
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- hurry_up10
- ベストアンサー率44% (4/9)
ダメな理由は、Webページしか資料がないからではなく、参照しようとしているWebページの更新頻度が高すぎたり、信頼性が低いからではないでしょうか? Webページだからダメと言ってしまったら、WWW上でしか参照できない(電子出版のみの)学会誌に載っている研究論文や図書もダメってことになりますが。理屈としては、Webページだからダメってことはありません。きちんと参照文献として機能するような性質のものであれば、参照元を明記するば問題ないはずです。もし、電子的な資料を参照してはいけないのであれば、国の諮問機関が定めた科学技術情報流通技術基準(SIST:Standards for Information of Science and Technology)(参考URLをご参照ください)の中で、電子文献(Webページも含まれます)を参照文献とする場合の記述の仕方が掲載されているはずはありません。 No.1の回答者さまの書かれているように、Webページ(特に企業の宣伝用のWebページ)は更新頻度が高く、参照したページがなくなってしまう可能性がありますので、後で参照しようとしてもできない、という問題点があります。(公式HPなら、内容の信頼性は問題ないかもしれませんが。)そのページがある程度の期間、そのまま(更新されないで)維持されるのであれば、信頼できるものとして、研究用の資料にできる可能性はあります。 そういう不安定なページも含めて永久的にアーカイブしようとしているアメリカの非営利団体がインターネット・アーカイブです。ここは、1996年から全世界のサイトを定期的に収集してアーカイブ(データとして保存)しています。既に現在のWWW上にないページも、この団体が作っているWaybackMachineというサイト(http://www.archive.org/web/web.php)で指定した時期のキャッシュを参照することができますので、Webページだから不安定であるとは言いきれません。WWW上のデータ(信頼性の低い個人的なページなども含むデータ)を人類の遺産として保存していくという動きは図書館や情報関係機関を中心に今後も強まっていく方向にあります。日本でも公的機関のHPを対象に同様のプロジェクトを国立国会図書館が始めています。 そういう意味では、あと数年のうちに、どういうページでも(著作権上の問題を別にすれば)、研究資料として参照できるようになるでしょう。ただし、現状では、企業の宣伝用のページを資料にするのは難しいと思います。 英語の資料を質問者さまが読めるのであれば、英語で書かれた図書や雑誌記事も探した方がいいでしょうし、その会社自体に問合せて、会社の歴史や製品についての資料を送っていただくことは可能だと思います。(通常の会社なら自社に関する印刷資料も持っているはずなので。) あきらめてしまうのは早すぎると思いますよ。
- pocopeco
- ベストアンサー率19% (139/697)
卒論とはいえ、研究論文です。 論文には、どのような資料(理系なら誰のどのような理論)を参考にしたのか、参考文献を示す必要があります。 その資料は、誰でも手に入れることができ、情報が変わらないものである必要があります。だから、公式に出版された論文や本である必要があるのです。 言葉は悪いですが、 どこから出てきたわからないような資料を参考にした論文は、 本当に正しいのか誰にも判断できないし、信用もできないと解釈されます。 ネットの場合は変更も削除もよくある話なので、 参考文献としては、いいとは思えません。 その会社から出版されてれば、資料としての価値があると思うのですが。。
- kazusone
- ベストアンサー率54% (33/61)
ネット上の資料は真偽が見極めにくいとか、いつ削除されてもおかしくないなどで信用できる資料とはみなされません。 指導教官の言うことはもっともだと思います。 どうしてもその企業について論文を書きたいなら、連絡を取って資料をあるだけ送ってもらったらどうでしょう?直接訪問して資料を頂くとか、企業の所属する国の大使館に通商担当に相談してみるのも手だと思います。