hinahinakoさん、こんにちは。
私見ですが、嫁ぎ先の宗旨が、日蓮系の宗派か浄土宗(「浄土真宗」では無い)で無い限り、最初から本式のその宗旨専用の数珠は要らないかと思います。とりあえずとお考えなら、「片手」もしくは「略式」と呼ばれる数珠を持たれるのが良いと思います。(日蓮系は、正式念珠を必ず用いる。浄土宗は、女性なら「六万浄土」と呼ばれる念珠を用いるのが望ましいとされるようです。)
正式念珠は、それぞれの宗旨・宗派により、持ち方にも決まりがありますよ。
色は無難に選ぶなら、無色の水晶の数珠がいちばん問題が無いかと思います。切子水晶という、カットが入ったよりキラキラ光る玉もあります。ピンク系の物なら、紅水晶という淡いピンク色の物もあります。(水晶より少し高くなります。)他に、桃色水晶と呼ばれる、紅水晶より若干安価な物もあります。
紐の房は、基本的には禅宗系の方や浄土真宗の男性の方が用いる場合が多いみたいです。房がグシャグシャになるのが心配でしたら、房の材質を正絹(シルク)製の物を選ばれると良いと思います。人絹(ポリエステル)製の物は、グシャグシャになりやすいです。正絹の房は、手で包んで暖めると、少々の型崩れなら戻ります。
房の色は、「灰桜」と呼ばれるくすんだピンク色の物は、年齢に関係なく用いる事ができるとされているみたいです。(かなり、渋い色なので葬儀の場でも問題ないと思います。)
かなり私見が入っていますが、参考になったでしょうか?
長く使う事を前提にして、気に入った数珠を選ばれるといいと思います。
京都はもちろんの事、東京の浅草にも数珠専門店があり、詳しい話を聞きながら選ぶ事ができます。もしhinahinakoさんがお近くにお住まいなら、専門店で求める事も検討してみては?
お礼
自分で調べたときも、名古屋近辺は拘りがあると書いてありました。 慶事用の数珠なんてあるんですね・・・。 土地・地域によって違うのもややこしいですね。。 参考にします。 ありがとうございました。