自転車タイヤの空気が減る主な原因はバルブからの漏れです。
バルブは虫ゴムを挟み込んで空気漏れを防いでいますが虫ゴムは空気が入り易いように柔らかいゴムを使っています。
そのために徐々に弾力を失って空気が漏れるようになります。
特に暑い季節は比較的早く弾力がなくなるので空気が漏れやすくなります。
ですから夏の季節は1ヶ月に1~2回空気を入れることになることが多いです。
寒い時期はゴムは比較的に硬いので何ヶ月も空気を入れなくても大丈夫のこともあります。
婦人者用自転車の空気圧は3kg/cm^2程度ですが坂道を登ったり体重がある人が乗るとタイヤがつぶれて接地面積が増えますがタイヤ全体の空気は1パーセントも体積が変わるわけではないので内部の空気圧はほとんど変わらないと言えます。(体積が減ると反比例で圧力は高くなります)
ですから、坂道や体重によって空気が早く減ることはほとんどありません。
ただし、体重が重く空気圧が低いと段差などでタイヤがつぶれたときにチューブを傷めて空気漏れやパンクし易くなります。