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入院について
私の診断名は人格障害です。 最近鬱が酷く、主治医に入院する?と言われ短期入院する事になりました。 しかし、主治医が言うには家で休むのと変わらないと思うと言われました。 こういった私が入院するメリットは何があるでしょうか? できたら専門家の方のご意見もいただけたらと思います。
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こんばんは、人格障害ですか精神疾患の中で重い部類の疾患ですね。 ところで、境界性、解離性等色々な区分が有りますが、失礼でなければどの区分なのか教えて頂けますか。 >私が入院するメリットは何があるでしょうか 自分が思うにはそうメリットはないと思いますが。 理由は統合失調症、鬱病、躁鬱病等は脳のバランスの崩れ(伝達物質の欠乏等)と違い、主に生育時のトラウマ(虐待、放置等)が原因で人格やアイデンテティーがうまく形成されないのが原因とされております。 薬物治療はメインではなく対処療法(抑うつ状態、イライラが酷いなど症状の緩和)でしかないと思います。 メインの治療法は、精神分析やカウンセリング、はたまた催眠療法(もちろん、医師の監督下で)により、生育時のトラウマを見つけ解消する事だと思います。治療には相当な期間が掛かります。 ですから、症状の緩和(鬱が酷く)には有効だとは思いますが、根本的治療にはならないと思います。 補足ですが、精神科医といえども、人格障害の治療は専門的知識を要します。ですから、中には人格障害の治療を避ける医師もおります。(他の病院を進める、適当に薬を出してそのままにしておく) 今、通院されていれば別ですが、精神科でも人格障害のある医療機関に一度、受診されたら如何でしょうか。
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- kokorowan
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<No.1の方の回答の5について> 電気痙攣療法は、短期間で見ると非常に効果が上がる可能性のある治療方法ですが、長期的に見ると予後がよくないという意見も専門家の中にはあります。 未だ追跡調査を実施した研究がなされていないので、確実なことは申し上げられませんが。 そもそも、電気痙攣療法自体、その治療効果がなぜ得られるのか解明されていないのです。 確か1万人に一人の確率で死亡例も報告されています。 同意なさる際は慎重に。
- mac_res
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うつ病歴7年目、入院回数6回のものです。 入院のメリットは色々あります。 1.自死念慮が強い場合、実行に移すのを阻止できる。 ガラスや刃物、紐などの持ち込みは禁止されています。 ODしないよう投薬は、1回分ずつ渡され、その場で飲むことになっています。 2.医師が毎日経過を診察できます。 治療効果を毎日見てもらえるので、頻繁に処方を変え患者にあった処方を早く見つけることが出来ます。 3.他のうつ病患者と出会うことが出来ます。 同室の患者と話すことが出来るので、苦しんでいるのは自分だけでないと言う、共生感を得ることが出来ます。 もっとも相手の病状が悪すぎると、落ち込む危険性がありますが、ある程度以上の規模の病院だと、症状が重い患者は、隔離するか、部屋割りを同じ程度の患者で分けています。 4.抗鬱薬を点滴することも出来ます。 飲んで効かなくても、注射で聴く薬を探すことが出来ます。 5.薬物療法以外の療法を行うことが出来ます。 mECT(修正型電気痙攣療法)など、通院では出来ない療法を実施できます。 私もmECTを2回施術いてもらいました。 6.雑用から開放されます。 選択は、自分でしなければなりませんがそれ以外の掃除とか、風呂の準備とか、食事の支度は病院がしてくれるので治療に専念できます。 7.規則正しい生活態度になります。 21:00には消灯、6:30には起床、食事も定められた時刻に食べることになり、必然的に規則正しい生活となります。 8.病状の急変に余裕をもって対処できます。 処方を頻繁に変えると、時に重い副作用が出ることがありますが、すぐ対処することが出来ます。 短期入院とは、何日ぐらいを目標にしているのでしょうか? あまり短いと、十分な効果は出ません。 折角入院するのでしたら、1ヶ月を最小とした方が効果が上がると思います。