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アニメの進行について
(1)アニメの製作について知りたいのですが、アニメの製作というのは、色々細かい過程も あると思いますが、全て製作が終わってから、放送するものなのでしょうか？ それとも、半分くらいまで製作してる段階で放送していくものなのでしょか？ なぜ、こんな質問をしたかというとよく、クオリティが全２４話で後半の方（最終回除く） のアニメでクオリティが落ちる、また最初と最後だけに力をいれてあとは捨てているなど、 ネタとして聞くことがあるので、アニメの製作とはどうしてこのような話がでるのか 疑問でわかりません。くわしい方がいましたら回答よろしくお願いします。 (2)それと、もうひとつありまして、役１クール１３話 ２クール２４話 となってますが、 アニメが始まった時点でこのアニメは何クール、全何話など知るどんな方法があるのでしょうか？ やはりアニメ関係の雑誌を買うしかないのでしょうか？ (1)(2) どちらでもかまいません回答下さい。お願いします。
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- Scull
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#3です。 誤解があるようですが、私がしていたのは「製作」です。つまりアニメーター。制作ではありません。勿論接点はあったので、その辺の「経験談」として回答させていただきました。それから「現役ではありません」。「元」ですから誤解の無いように・・・。 もちろん「レベルの低いスタジオ」というのが私の事です（笑）。 それから打ち切りがあったのは「以前の話」です。今ではほとんど打ち切りはないんではないでしょうか。 その代わりに増えたのは「シーズン制（この場合は4クールという意味ではありません）」。どういう事かというと、2クール程度のショートシリーズで制作しておいて、好評であれば「一度終了したシーズン」を少し間をあけて再開する形式です。この場合は「枠に穴を開けずに済む」ので、リスクを最低限に抑えられます。 打ち切りの場合は「次に予定していたシリーズを繰り上げて制作する」しかないでしょうね。評判が悪くて打ち切られる訳ですから、特番も組みにくいでしょうし。
お礼
改めて、補足回答ありがとうございます。 製作と制作で意味は確かに変わりますね。一般的にアニメーターの 方は製作になるんですね。勉強になりますありがとうございます。 確かに、深夜アニメだと、２クール＞もう１クールというパターン も多いですね。確かに合理的でいいかもしれませんね。 関係ない話ですが、アニメーターの方は過酷な労働のわりに給料が 安くて対価に合わないみたいですね。個人で何枚いくら、みたいな 話も聞いたことがあります。Scull さんもそういう経験を されたのですかね。 世界にも評価されてる日本のアニメですからアニメータさん たちにも一アニメファンとしては もう少し良い労働環境になって欲しいと思います。
- Scull
- ベストアンサー率26% (248/951)
1.この場合は「制作」の文字を使いますよ。 極一部の例を除いて、放映前に完成させる「テレビアニメ」はありません。何しろ2にも関係しますが「全何話まで放送出来るか判らない」んですから！26話（2クール）で制作しておいたら、1クールで打ち切られた、なんて洒落にもなりません！ 30分アニメを一本製作する（ここは製作）のに、およそ一ヶ月かかります。これを一週間で放送してしまう訳ですから、スタッフは3～4チームを編成して交代で製作します。チームには当然「ばらつき」がありますから、クォリティも一定ではありません。またクォリティを追求するあまりスケジュールが押してしまい、レベルの低いスタジオに発注せざるを得ないときもあるわけです。話が逆と思われるかもしれませんが、本当にこういう事があるんです。 私が動画チェックをした時には、チーフから「取り敢えず中が塗れるように線がつながってればOKだからな」って言われた事もあります。そう言うレベルもあるんですね。 2.クールは一年分、53週を四季で4等分した話数です。ですからおおよそ13話で1クール。4クールで1シーズン。 何話で完結するかは、殆どの場合は判りません。視聴率が悪ければ「打ち切り」だってあります。 初代のガンダム（ご存じですよね？）は1シーズンの予定でしたが、打ち切られて47話で終了しています。予定クールは判りますが（テレビ局だって行き当たりばったりで放送している訳ではないので）、実際にそれで放送するかは「神のみぞ知る」です。 人気が出ているから放送延長、視聴率がふるわなければ打ち切り。そんな世界ですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 アニメの制作関係の仕事をされてるみたいで、内情まで教えて いただきありがとうございます。 チーム編成で制作の進行をしてるのですか、それでは品質に ばらつきが出るのも納得できます。 もし、お時間あれば補足回答をいただきたいのですが、 制作のお仕事をされてるので、くわしいと思いますが、 打ち切りになった時など、テレビ局は次に放送する番組など すぐに用意できるものなのでしょうか？ また、最近の深夜アニメの話なのですが、４～９月までが２クール の放送で６～９月までのアニメは１クール、同じように １０月～３月までは２クール、１～３月までは１クールと 勝手に解釈していたのですが、この見解は間違いなのでしょか？ 素人でよくわからないもので、回答をいただければと思います。
- chimaki-t
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1) 全話を制作してから放映が始まると言う例は、ほとんどないと思います。（初期のNHKアニメがその様な納品方法だった、と聞いた事があります） 通常は１～２か月位の先行じゃないのかな、と。 スケジュールが狂って来ると、放映日が迫って来て、やっつけ仕事になり、品質が落ちて来てしまいます。後半に行くに従っていい加減になる、とか、突然総集編が入ったりするのは、この辺が原因です。 普段を手抜きする代わりに１話と最終回をまともにすると言うのはありません。が、普段は普段通りに作って１話と最終回に特に力を入れると言うのはよくある話でしょう。 2) 普通の時間帯のアニメは企画書には一応「２クール」とか書かれていても、実際は出た所勝負で、２クールのつもりだったのに１クール打ち切りになったり、何年も続いてしまったりします。 ですから、放映開始当初に話数を知る事は出来ません（スタッフも知らない）。 深夜アニメは最初から話数が決まっている（DVDを売るための宣伝代わりの放送だから…視聴率は関係ない、とか、DVDの枚数の都合、とか）ので、公式サイトとか、ウィキペディアとかで話数がわかるのでは、と。 あと、１クール＝13話（２クール＝26話）です。 最近では特番などでお休みになる可能性を考えて、最初から間引いて12話とか24話で作る例が増えて来ているだけです。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり納品方法は全て制作してから、というわけではないのですか。 どうりで、後半絵が雑になることがありネタとしてもよく使われて いて疑問が解消しました、ありがとうございます。 ２、の話なのですが、ひとつ疑問が増えまして時間があれば補足 回答いただければと思います。 ２クールの予定で１クールで打ち切りというのはわかるのですが、 とりあえず１クール 人気があれば２クールにするというパターン の場合、そんなに時間の余裕もないのに進行できるものなの でしょか？また、どの時点で２クールに変更するんでしょう？ やはり、５話あたりになるのでしょか？
- hikki-hikki
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1.色々ですが・・・・。 以前撮影(ぎゃろっぷ)を見学させて頂いた時(当時セル画をフイルムで撮影したいた頃)、その時見ていたシーンが2週間後に放送されていました。 総集編の回が入ったときは進行が行き詰まったと思って良いです。 2.私はWikipediaで調べますが・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 Wikipediaで調べればわかるような感じなので、私も調べてみたいと 思います。
お礼
どうも、お忙しいところ補足回答ありがとうございます。 普通のアニメと深夜アニメで事情が違うみたいですね。 ありがとうございます、どうもさっきの回答では不明な部分が あったもので、これで納得することができました。 突然の打ち切りもすぐ別の番組が用意できるんですね、テレビ 業界を甘く見てました。 見るのは専ら深夜アニメなのですが、ユーザーの一人としては 始めに何クールの予定くらいは、もっとオープンにして欲しい と思うしだいです。 くわしい解説ありがとうございます。