- 締切済み
毎週アニメをどうやって作っているんですか?
30分アニメ(実際20分程度ですが)を一本作るのに 数ヶ月かかるとどこかで聞きました なのに一ヶ月に5本もアニメを放送していますが どうやってこれほどハイペースで放送できるのでしょう? ジブリ見たいに数百人の人間が製作に 関わっているんですか? 回答よろしくお願いします
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- silo_7
- ベストアンサー率60% (53/88)
ありていにいえば、「手を抜いているから」。 アニメーションの絵を描く作業を作画といいますが、実尺22分の30分TVアニメを作るとなると、秒24コマでも30000枚強の絵が本来は必要となります。 しかし、劇場用アニメでもこのような枚数を使うことは少なく、実質は22分もので1500枚から3000枚程度です。 このように作画する枚数を抑えることをリミテッドアニメーションを言いますが、2コマ打ちや3コマのように、撮影時に「水増し」する方法や、「止め」を多用するなどのあらゆる方法で上手に手を抜きます。 たとえば、会話するカットでは、動きがないと不自然ですが、顔を動かすと枚数がかかるので、目の部分だけを作画する(撮影で入れ替える)「目パチ」と呼ばれる表現を多用したりします。 ほかにも、撮影で動かすカットを増やしたり、背景だけのカットを増やすという方法もあります。このようにして、実質的に作らなければならない部分の労力を減らすことで、TVアニメーションを作っています。 これに加え、すでに回答にあるように、使いまわせる「バンク」を多用する、放映前に「貯金」をしてシリーズ放映に備えます。なお、1本のシリーズに1回分に関わる人間は音響・編集を除くと20数人から50人程度、増えても7、80人程度、仕上げを入れても100人前後かと推測されます。
どうもはじめまして私は十年以上も昔になりますがアニメ番組で30分物が多いのは1週間で作れる限界が30分だからなんだと言っていたのをテレビで見た記憶があります。 が、とりあえず分かる範囲で答えますと他の方も書かれていますが ひとつの製作会社で作っていないから(一話単位で別々の製作会社に割り振られていたはずです) 製作過程のデジタル化への移行(昔ながらのセルアニメはもうほとんどないと思います) 製作開始時期が放映に先行しているから(通常3,4ヶ月ほど作品によっては半年前から製作に入っているらしいです) 以上が主な理由です。 後、最近は減ってきていますが一部の作品だけですが 変身や出撃等同じシーンの使い回し(たしかバンクフィルムとか呼ばれていたと思います) このせいで海外から色々言われてます(魔法少女物)
毎週放送されるアニメは開始前の何ヶ月も前から作っています。 制作が順調であれば放送開始前に全話作り終えてしまうこともあります。
- yapoo
- ベストアンサー率14% (265/1865)
毎週放送のアニメの製作には1ケのアニメに製作会社や 子会社が3・4ケが順番に作ってるのもあるそうです しかもそこのまた子会社が入ったり・・・とか ジブリには専属のアニメーターさんもいて ずっとかかりっきりでやってるとか
- am-kobe558
- ベストアンサー率43% (224/516)
放送開始前にすでに何十話分かは撮り貯めてます。 あとは自転車操業ですが大きな会社では スタッフが二手か三手に分かれて 一気に2話分、3話分と作っていきます。 なので10話目と11話目で絵の様子が微妙に違ったり します。 もし間に合わなくなったら総集編が入ります。 タイトルロールには入りきりませんが 一話にかかる延べ人数は恐ろしく多いものになります。
- Reffy
- ベストアンサー率32% (1317/4014)
昔は一枚ずつのセル画を下絵から転写し、アルバイトの主婦や学生が大量に色塗りバイトをして作成していましたが、最近はほとんど韓国や中国の労働力が安いところへ発注しているはずです。ジブリさんのものすごく綺麗なものでも最後まで見ていると彩色のところなどにあちらのスタジオの名前がたくさん出てきます。 そして昔(25年くらい)前は透過光などの特殊効果なども全部手描きだったものが今では比較的簡単に編集の段階で入れられるようになっているので、作業効率もとても早くなっているようです。 それでもアニメスタジオの近くのバイト募集雑誌にはよく彩色・完成チェック募集などがでていますけど。