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古文勉強法
今、受験勉強をしている者ですが、古文が思うように解けません。 一応、マドンナ古文と古文単語を覚えて、今実践問題にとりかかっていますが、全然できません。 何かアドバイスをいただけたらと思います。 実際、お勧めの参考書とか教えていただけると、助かります。
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大学院で古文を専攻している者です。 マドンナもよく言っていることですが、 受験勉強で必要なのは ・古文単語 ・古典文法 ・古典常識 の3つの柱だと思います。どれが欠けても駄目ですが、 特に古典文法は最も割合が高いと言わざるをえません。 古典文法は、マドンナ古文の他に 「NEW望月古典文法講義の実況中継 上・下」(語学春秋社)もお勧めです。 あとは、「マドンナ古文常識」(学研)はまず目を通しておくといいと思います。 大学によって、文法ばかりをだしてくるところや、 歌の修辞法をバッチリ聞いてくるところ、 また古典常識を問うてくるところなど様々です。 でも、ほぼ文法問題は出るので、必ず助動詞表や助詞暗記 (意味、接続などなど)は受験生がみんな仕上げてくるところです。 ここは気を抜かずに頑張ってみてください。 余談ですが、教授が当たり前にわかると思って入試古文で出した 「頭の上に雪が降り」という表現の現代語訳(白髪頭)が 受験生がほとんどできなかったという話を聞いたことがあります。 そういう、比喩を突かれることもよくあります。 あと、入試頻出の作品の一つに「源氏物語」があります。 もし全文をお読みになったことがなければ、 出口汪「源氏物語が面白いほどわかる本」(中経出版) 等で内容を知っておくのも良いと思います。 古文は解き始めはなかなか感覚もわからず、点数が上がらないものです。(私も係り結びを見落としたりしていました) でも、他の教科でもそうですが、段々解いているうちに何が聞かれるかわかってきます。 最初は点数が伸びないことに焦らず、間違えた問題の解き方を確認し、 その度に覚えるといったことを繰り返してみてください。 自分でもまだ古文はよくわからないでいるので (なのに偉そうなこといってすみません) あんまり良いアドバイスにならなかったかもしれません。 受験生は勉強地獄とストレスとの戦いで大変だと思いますが 頑張ってください。