潜水艦が海面に浮かんで魚雷を撃つ意味
このカテゴリにふさわしい質問かは分かりませんが。
現在の海上自衛隊イージス艦「みらい」が太平洋戦争のど真ん中にタイムスリップするというジパングという漫画があり、そこでの一場面で気になったことがあります。
物語中、滝という帝国海軍少佐が「みらい」を沈めようと画策し、伊号潜水艦で雷撃を行おうとする場面があります。
しかし、潜水艦は高速の「みらい」についていっている間に電池切れとなり、潜水での魚雷発射は不可能となりました。
そこに、角松二佐が滝少佐に向かい「電源が底をついた以上、浮上して内燃機関(ディーゼル)で航行するしかない。潜水艦が海面に姿をさらして魚雷を撃つことの意味は貴様にも分かるだろう」と言っている場面がありました。
その場にいたのは全員帝国海軍もしくは海上自衛隊員だったため、特に説明も無くそのままスルーしてしまったのですが、この意味が分かりません。
浮上して魚雷を撃つのに、どのような問題があるのでしょうか。
そのシーンの直前と直後には、伊号が「みらい」の前で浮上していたので、浮上すること自体は問題が無いはずです。
アメリカの艦隊もいるにはいましたが、いたのは肉眼での確認が不可能という遥か遠くに、トマホークミサイルにて撃沈された空母「ワスプ」を含めた艦隊がいただけ。
特に浮上して問題があるようには思えないのです。
どなたか、この理由が分かる方、お教え願えますでしょうか。
お礼
お返事ありがとうございました。早速試してみます。とてもご親切に教えていただき恐縮でした。