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地球外生命体に紹介したい、人類の代表曲は?
- アメリカが作成したボイジャーのゴールデンレコードという音楽データは、地球外生命体に対して人類の文化を伝えるために利用された。
- アンケート調査によると、人類の代表曲を選ぶ際には、オリジナルのゴールデンレコードの90分の制約に加え、誰も聞いたことのない曲や聴くことが困難な曲は除外されることが明らかになった。
- 回答者は、選出した代表曲について、説得力のある選出理由と出典を示すように求められた。
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質問者が選んだベストアンサー
UNESCOの無形世界遺産であるグルジア合唱。 作曲家シュトラビンスキーも、「グルジア音楽こそが、世界一の音楽だ」と絶賛しています。私もグルジア旅行をしたり、CDを買ったりして、同じ意見をもっています(まあ、私はシュトラビンスキーが好きなので、趣味が一致するのは当たり前なのですが・・・) グルジア合唱は、通常の西洋音楽の和声理論・発声理論よりも高度な、古代ギリシャ式の和声理論を使っているので、現代人の耳には、和音と不協和音のくりかえしが、リズムを作っているように聞こえます。打楽器なしでリズムを感じさせるのは、高度な音楽です。 発声的には、ベルカント(通常の西洋式の発声法)に加え、ヨーデルが混ざることもあります。なんだか分からない発声法を使う時もあります。伝統的には、男性3部合唱で、真中の人がリードボーカルであることが多いです。女声合唱団もあります。ノン・ビブラートであるのも、すごい点です(音にぶれがない)。 すごいのは、これが、農民達が自分達で作り出した、働きながら歌う歌が起源だというところです。日本の田楽など、足元にも及ばないレベルの高い音楽を、庶民が作ってしまったわけです。さらに、ロシア式のアカデミー音楽が持ち込まれ、それを吸収することにより、グルジア音楽は独自性を失うことなく、さらに高度化しました。逆にグルジアにやってきたあるロシアの音楽家は、「難しい、これを歌ったり楽譜に落としたりするのは、私には不可能だ」と言ったそうです。 グルジア式のPOPSは、グルジアの伝統を守りながら、現代風の聞いてて楽しい音楽になってます。が、やっぱりグルジア式だな~、と感じるのは、訳のわからない不協和音ときれいな和音の繰り返しだったり、エンディングがもろに不協和音だったりと、することです。ただし、グルジア人はハモる能力が無いわけではありません。通常の西洋音楽と同じ、きれいな和音は、出そうと思えばいつでも出せます。首都トビリシをテーマにしたあるPOPSを聞いていたら、男性1名、女性2名などという、非常にハモりにくそうな歌を、平然ときっちりハモらせてました。
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- sinjou
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さだまさし 凄い弾き方をするリストさんだっけ?超絶技法のピアニスト。