こんばんは。
模写からオリジナルへのステップアップは難しいですが大きな一歩になりますよ。
ポーズを描くにはある程度人体構造を把握しておくと楽になります。デフォルメの強い絵だとしても基本は同じ人体なので、先ず普通の体型が出来てから徐々に崩して行く感じに。
ポーズや人体の描き方のイラスト資料集が書店や画材店に売っていると思いますが、それらを見るのも良いと思います。
普通の写真では隠れて見えない箇所なども透過して描いてあるので分かりやすいです。
この”見えない所を意識して描く”のが難しい事だと思うので、参考に1冊持っておくと良いかもしれません。
練習としては、先ず簡単なポーズから描けるようにしていった方がいいです。
最初からいきなりバトルシーンとか大きなパースのついたモノとか描こうとしても行き詰るだけだと思うので、歩いているところや、壁にもたれ掛けているところなどから始め、上手くいかなかったら迷わず資料や漫画の似たようなポーズを参考にしましょう。
ポーズが思いつかない時は漫画のポーズを使えばいいと思います。
今まで模写してきたのでしたら、そのポーズを今度は違うキャラに取らせてみる、とか。
顔についてはラフをしっかり描くことをオススメします。
どういう順序で描いているかは人によって違うと思いますが、実際に目を描く前にキチンと目がどこに入るかアタリ(目安の線みたいなモノ)を入れ、目の間隔は間にもう一個目が入るくらいを基準に画風に合わせて調整。
髪も先ずどういう風に流れているか、輪郭はどこになるかサッと描き、違和感が無いと思ってから細かい線を入れていけば良いと思います。
これはポーズを描く際にも同じことで、棒人間や丸人形などで違和感が無いことをしっかり確かめてから肉付けして行きます。
表情については、やはり漫画を参考にするのが良いと思います。
何度も参考にしながら描いているうちに自然と自分でもちょうど良い表情が浮かぶようになってくると思います。
ステップアップは誰でも苦しむ所なので、頑張って一山乗り越えましょう。
お礼
ありがとうございます。 短い時間で3人もの方が返事をしてくださったことに 感謝&感謝です。