玄関土間の勾配について(車椅子)
現在、自宅を新築中ですが、家族に車椅子ユーザーがいます。
玄関の広さは入り口1600mm、奥行き1820mmです。
(外用車椅子を置くために広めに取っています)
工務店の方から玄関土間の勾配を3cm程度つけてはどうかとの提案がありました。
私としては、車椅子の乗り換えの際に、
ブレーキをかけ忘れていたら動いてしまって危険であるので、勾配なしを考えていました。
(1)水を流しての掃除のときに勾配がないと水がたまる
(これは水を流しての掃除をしないので・・勾配のメリットにはなりません)
(2)かさなどのぬれたものを持ってきたときに、勾配があったほうが外に流れる。
(3)室内スロープ、屋外スロープを設置しますが、
土間に勾配があったほうが、スロープの勾配が緩やかですむ(ごくわずかですが)
以上の3つの理由から勾配3cmの提案がありました。
特に(1)(2)をいわれていました。
私が0cmがよいといったら、1cmでもつけたほうがよいといわれました・・
(施工には関係ないとのことでしたが。(1)の理由でした)
私としては、安全が一番であるので、
車椅子が動き出すほどの傾斜でなければ(3)のこともあるのでつけようかなと思ったのですが。
実際はどうなのでしょうか?
車椅子ユーザーの場合0cmでしょうか?
ちなみに住宅品確法の高齢者等配慮対策等級の等級5では、
下枠と玄関土間は5mm以下とすることが求められている。
と記述してありましが、どこの下枠なのか・・などよくわかりません。
回答をよろしくお願いします。