- ベストアンサー
サラウンドスピーカーの配置について
いままで、フロントとサラウンドバックの4chでシステムを構成していたのですが、2本スピーカーが出てきたので、6chとしようと思っています。 そこで質問なのですが、サラウンドスピーカーはリスナー後方から斜めにリスナーに向けるのと、サラウンドスピーカー同士を向かい合わせてリスナーのやや後方に置くのとどっちが良いのでしょうか。 つまり、フロントスピーカーに対して直角で置くのか、やや鈍角で置いた方が良いのかということです。 ちなみに、フロントスピーカーはタンノイのアーデン2、サラウンドバックスピーカーは2本タンノイのCPA-5で結構後方の天井に付いています。置こうとしているスピーカーはデノンのSC-11です。 (古いスピーカーばかりです(^^ゞ) フロントが大きいのと、フロント同士が近いので、センタースピーカーは置いていません。 サブウーハーは高いので置いていません(^^ゞ どなたかどちらがいいのかご教授お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
サラウンド再生システムにおいて、スピーカーの設置とそれらの調整は重要な所です。 アンプの仕様がどの様なものなのかが解らないのですが・・・ 6.1chが構築できる仕様であるアンプと言う事で先に進めます。 「サラウンドバックスピーカー」は文字通り「バック(後ろ)」です。 リスニングポイントの真後ろです。 スピーカーの間隔は余り空けず、フロントスピーカーよりは高い位置に、ご自身に向けたように設置しましょう。 「サラウンドスピーカー」はご自身の横やや後ろぐらいが良いでしょう。 設置は「サラウンドバックスピーカー」と同様に、フロントスピーカーより高く、ご自身に向けたように設置しましょう。 設置の都合上、ご自身に向けられない様であれば、ムリにやる事はありません。 不安定な設置で落下してしまったり、グラツキのある様な置き方では、元もこうもありませんから・・・。 残すは、アンプによる調整です。 音源はDVD等のデジタルサラウンド(ドルビーデジタル・dts)ですよね。 全帯域が5chまたは6chに入っている訳ですから、スピーカーによる損失はもったいないのですが・・・ コレばっかりは仕方がありません。(理想は全てのスピーカーに同じモノを用いる) アンプによる調整は、個々のアンプにより若干の違いはありますが、基本は一緒です。 最近のAVアンプはこの調整を「自動」で行う便利な機能が搭載されており、客観的に調整が行える為、カンタン且つ正確なものです。(ノイズ信号による調整では人の耳は余りアテにはならない) 基本的な調整項目は「音量と距離」です。 音量は「ザー(ノイズ)」と言う(そう聴こえる)信号音を出しながら、フロントスピーカーに比較して、サラウンドスピーカーの音量が同じ音量になる様に各チャンネル毎に増減していきます。 貴方の耳だけが頼りになります・・ (^_-)-☆ 距離はメジャーで実測をしてアンプに数値で打ち込むのが普通です。 LFE用のウーファーをお持ちで無い様ですので、LFE成分(5.1chの0.1ch分)はフロントスピーカーに混ぜられている事になり、サラウンドスピーカーの低域成分もフロントスピーカーに混ぜられている事になります。(サラウンドスピーカーをスモール設定にした場合) コレでは先の説明が理解してもらっていれば決して良い状態とは言えません。 やはりスーパーウーファー(以下SW)の追加が良いと思います。 1万円台でも買えますから少し奮発しましょう。 尚、このSWはLFE再生が目的ではなく、サラウンドスピーカー専用に用います。 サラウンドスピーカー(横に置くヤツ)にはCPA-5が良いと思いますので、コイツの低域を補うのが目的です。 こうするとCPA-5が大型スピーカーの様になる(鳴る)訳です。 一度お試し下さい。 難しいけど詳しいサイト http://www.sona.co.jp/pdf/M2TB_r352J.pdf 比較的簡単な説明のサイト http://home-theater.jp/003.html
お礼
ご回答有り難うございます。 詳しい説明有り難うございます。 アンプに自動サラウンド調整機能というのがあったので、自動でやってみようと思います。 CPA-5はだいぶ昔から天井にあり、取れないので、位置は悪くても我慢してサラウンドバックスピーカーとして使い続けます。 サブウーハーは買おうと思っていたのですが、なかなか選べなくて・・・。 これから選んでみようと思います。