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あれはメッキでしょうか?
大量生産品の鉄の丸棒に少々のことでは剥がれない仕上げを考えています。 (商品価値を上げる為に装飾性のあるものが良いです) よく100円ショップなどで売られているフック、わかりますか? 男性の方がよく鍵を沢山付けてベルトからぶら下げているアルミ製(?)フックです。 あの製品の仕上げとしている青や赤といった若干光沢のある処理ですが、あれはメッキによるものでしょうか? アドバイス宜しくお願い致します。
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こんにちは。 専門家ではなく、業務の都合上に得た知識で恐縮です。 アルミのフックに施したものは、おそらく「アルマイト」を指すと思います。年代によっては弁当箱のイメージがあるかもしれませんね^^; アルマイトは、アルミの表面に電気的に染色した酸化被膜を作る手法で、装飾だけでなく耐食性や耐磨耗性を向上させる表面処理です。商標なので正式名があったと思いますが、正式名よりもアルマイトと呼ぶ方が一般的だったように記憶しています。 基材が鉄の場合、カラーメッキという手法があります。 亜鉛メッキ処理+クロメート処理後、希アルカリで表面を荒らし、そこに染料を入れる方法です。 技術力のあるメッキ業者なら対応は可能でしょう。ただ私のシロート考えでは、使用成分の関係で輸出(特にヨーロッパ等)に制約があるかもしれません。 IDから、鉄に関するお仕事をされていると憶測します。 興味深い質問内容から、仕事のやりがいを感じます。 もっとも今回は丸棒に関する御質問なので、ID とは無関係かもしれませんが…
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- yossy0426
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たぶんこれだと思いますが。 WEBでアルマイトやブルーアルマイトで検索してみてください。
- taikon3
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アルマイト処理ですね。 電解メッキともいいます。 少々の事で剥がれますよ、あれって(^_^; 特に硬い物でこすると
- Antithese
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- micikk
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こんにちわ。 アルミにはメッキはNGですので、質問者様が言われているのはアルマイト処理の事でしょう。アルミの表面に、着色(染色)しているものです。 メッキは、蒸着と言われるもので、水の中で電気の力により表面にメッキ層を作るものです。 最近では、スパッタリングという真空蒸着という手法もあります。 鉄にメッキのような光沢をつけて、赤等色を付けるのであれば、スパッタリングに、カラークリアコートでしょうか。
補足
皆様 ご回答いただきありがとうございました。 大変参考になりましたのでここで回答を占めさせて頂きます。