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中国人留学生の偽装結婚について

大学にとても優秀な中国人留学生がいるのですが、 彼が言うには、一部の人(つまりエリートでしょうね)を除いて ほとんどの中国人留学生が、業者に大金を払って日本に来ているそうです。 当初は留学ビザで来ますが、日本語学校の出席率が悪くて 退学になったりすると、留学ビザが下りないので、偽装結婚するそうです。 その子は「偽装結婚の相手に会ったことがない」と言っているそうですが、 市役所とか入国管理局?に届出をする際に、必ず二人で行く必要がありますよね? 相手と一度も顔を合わせないで、結婚なんて出来るのでしょうか? 法律的に気になったので質問させてもらいました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • wellow
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回答No.3

>その子は「偽装結婚の相手に会ったことがない」と言っているそうですが、 >市役所とか入国管理局?に届出をする際に、必ず二人で行く必要がありますよね? >相手と一度も顔を合わせないで、結婚なんて出来るのでしょうか? 他の方の回答にもありますように、婚姻届の提出は二人で行く必要はありません。 入管のこの手続きは「在留資格変更許可申請」という申請になります。夫婦で行く必要はありません。 この後は現実の手続きの話となります。 婚姻届の場合、怪しまれる可能性は大ですが、大筋受理されるでしょう。 婚姻届が受理され日本人の戸籍にその事実が反映(戸籍がある役所では翌日、戸籍が無い役所では大筋3日から1週間程度)された後は、日本人の戸籍謄本も住民票の取得もそうそう問題なく取れます。 入管の場合ですが、申請人が日本語に不得手な場合、何故日本人配偶者が同行しないのか常識的に怪しく感じます。また、婚姻にいたる経緯書や二人で写ったスナップ写真、場合によっては住居の概要などを要求します。 この場合、外国人配偶者が外登証の住所を日本人配偶者の住所に変更済みで、外国人配偶者が日本語に流暢である/もしくは行政書士に依頼している、また婚姻にいたる経緯書を疑義の無いレベルまで偽造している場合、入管でも見破ることは困難です。 期待すべきは許可を与えるまでの期間に、同居生活の確認に審査官が出向いて実態を把握することですが、入管職員の多忙さを考えると実態調査の可能性は半分以下でしょう。 多分、悪徳行政書士が付いているか、裏ノウハウが溜まっているのでしょう。現実的に考えて、この申請は50%以上の確率で通ってしまうように思います。 ただし、発覚すれば日本人側は公正証書原本不実記載、外国人側には同じ罪+退去強制が待っています。外国人側は実質、日本に戻ってくることは不可能になります。 変な考えは持たないように外国人留学生を説得すること、実行に移した場合、入管警備に提報することが肝要です。

gnt222
質問者

お礼

非常に参考になりました。専門家のご意見ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • leone_blu
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回答No.2

最大の難問は入国管理局が配偶者等の在留許可を出すか否かですが、申請だけは中国人側だけでもできると思います。 ただ、普通は二人で撮った写真などの証拠が必要だと思いますし、申請したからといって必ず許可が下りる性質のものではありませんから、普通は日本人側も一緒に入管に行くでしょう。 本当に会った事が無いのであれば、書類上の結婚相手と別人が更に身代わり偽装したとかの可能性があるのかもしれません。写真や同行者はその身代わりの別人と考えれば、納得できます。身分証明書って言っても、運転免許書が無いなら、写真付きの身分証明書なんか殆ど持ってませんからね。保険証でも借りておけば誤魔化す事も不可能ではないででしょう。 まあ、身代わりの話は別としても、会った事も無い人と結婚し、ビザが下りる可能性はゼロではないと思いますが、そんな簡単にできるのかは、凄く疑問ですね。

回答No.1

できますよ。 「婚姻は両性の合意にのみ基づく」ものなので、委任状を用意し、役場に提出すれば、婚姻自体は成立します。 先日もニュースでありましたが、ストーカーのすえ、勝手に婚姻届を提出し、受理されていた事件がありました。 市町村役場では、婚姻の実情までは調査しませんよ。